難病の子どもと家族を地域で支えるために【シンポジウム開催】医療ケアを必要とする子どもと家族の支援を考える

日時:2015年11月19日(木) 13:00〜16:30(受付開始12:30)
場所:日本財団ビル2階会議室(東京都港区赤坂1-2-2)

日本財団は、日常的に医療ケアを受けながら生活する子どもたちと、そのサポートをする家族のために、病院や専門性の高いNPOなどと協力して、こどもホスピスの建設、地域生活支援の拠点整備、難病児向けのキャンプ場開設、難病児の家族旅行支援など、ソフトとハードの両面から支援を行っています。このたび、医療・福祉関係者などを迎えて、「医療的ケアを必要とする子どもと家族の支援を考えるシンポジウム」を開催します。
医療の進歩によって、重い病気を抱える子どもも自宅で生活できるようになってきました。その一方で、病気と闘い続ける子どもたちと、24時間体制で医療ケアのサポートを担う家族の苦労は計り知れないものです。本シンポジウムでは、子どもたちとその家族が地域で孤立することなく、支え合いの中で暮らしていくためには何が大切なのかを、医療関係者、福祉関係者、行政、そして当事者の方々など、様々な立場の方と共に考えます。基調講演には、英国の子どもホスピスに勤務する小児緩和ケア専門医・馬場恵さんを迎えます。

日時 2015年11月19日(木)13:00〜16:30(受付開始12:30)
場所 日本財団ビル2階会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
主催 日本財団
定員

100名(先着順・事前申込制)

  • 募集は締め切りました。

プログラム

13:00 主催者挨拶  尾形武寿(日本財団理事長)
13:10 日本財団の取り組みのご紹介「みんなが、みんなを支える社会を目指して」
高島友和(日本財団ソーシャルイノベーション本部国内事業開発チーム チームリーダー)
13:15 基調講演「小児ホスピスの立場から見る英国における地域ケアの在り方」
馬場 恵(英国チルドレンズホスピス・サウスウエスト 小児緩和ケア専門医)
14:30 休憩(15分間)
14:45

パネルディスカッション「病院から在宅へ 地域で暮らす子どもに今何が必要か」

ファシリテーター
細谷亮太(聖路加国際病院副院長)
パネリスト
梶原厚子(医療法人財団はるたか会 NPO法人あおぞらネット 統括看護管理者)

小林信秋(特定非営利活動法人難病のこども支援全国ネットワーク 会長)
髙橋昭彦(特定非営利活動法人うりずん 理事長)

16:00 ラウンドトーク〜会場参加型トークセッション〜(16:30終了予定)

お問い合わせ

ソーシャルイノベーション本部 国内事業開発チーム

担当
田代、福田
電話
03-6229-5254
メールアドレス
cc@ps.nippon-foundation.or.jp