流鏑馬や弓術用具一式を贈呈 奉納も鎌倉時代から続く将軍家の作法「小笠原流」

日時:2015年10月4日(日) 11:45〜12:15
場所:鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)
日本財団は日本の伝統文化を次世代に継承する取り組みとして、鎌倉時代から続く将軍家の作法「小笠原流」の神事で用いられる諸用具の支援を実施。下記のとおり贈呈式を行います。 流派創設時の式法が代々継承されている「小笠原流」では、年間40カ所以上の神社で流鏑馬や弓術、儀式が神事として行われています。2013年には出雲大社の「平成の大遷宮」、伊勢神宮の「式年遷宮」をはじめとする特別行事でも神事が奉納されましたが、雨天時にも行われたことで鞍や鎧、装束などの各用具に傷みが出ていたことから、用具の新規購入や修繕費として日本財団が約2,160万円を支援いたしました。 1187年に、小笠原流の祖である小笠原長清を師範とした源頼朝が、放生会ほうじょうえ後に流鏑馬を奉納した縁もあり、贈呈式を鶴岡八幡宮で行います。当日は流鏑馬が奉納されます。

日時 2015年10月4日(日)11:45〜12:15
会場 鶴岡八幡宮 研修道場(神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31)
プログラム
  • 関係者挨拶 日本財団 常任理事 佐藤 英夫 NPO法人 小笠原流・小笠原教場 理事長 小笠原 清基 氏
  • 贈呈式・フォトセッション
    • 佐藤から小笠原氏に弓と目録を手渡し
  • 同日13:00〜15:00(予定)で、贈呈された用具を用いた流鏑馬が奉納されます。

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