初心者も楽しめる「にっぽん文楽」プロジェクト道頓堀400年を祝う文楽生誕地で初の公演!

日時: 2015年10月17日(土)〜20日(火)昼:開演14:00、夜:開演18:30
会場: 難波宮跡公園(大阪歴史博物館・NHK前)

日本財団は、10月17日(土)〜20日(火)、文楽発祥の地である大阪の難波宮(なにわのみや)跡(あと)公園(大阪歴史博物館・NHK前)にて、大阪での「にっぽん文楽」初公演を行います。今回の公演では「二人三番叟(ににんさんばそう)」と「本朝廿十四孝(ほんちょうにじゅうしこう)奥庭狐火の段(おくにわきつねびのだん)」を上演します。
開演前には特別企画として、舞台に上がり匠の業を間近に感じることのできる組み立て舞台見学会、大夫が語る義太夫節の独特な語り口・三味線の解説があり、人形遣い体験もできます。また、屋外の開放的な空間で「飲みながら 食べながら」文楽を楽しめ、初心者でも日本を代表する古典芸能である文楽を気軽に五感で楽しめる内容となっています。
「にっぽん文楽プロジェクト」は、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されている文楽の価値をより多くの日本人に再認識してもらう目的で、日本財団が立ち上げたプロジェクトの一つです。2020年を目途に全国で巡演を予定しています。

日時 2015年10月17日(土)〜20日(火)
[昼の部] 開場 12:00 開演 14:00
[夜の部] 開場 16:30 開演 18:30
会場 難波宮跡公園(大阪歴史博物館・NHK前)
主催 日本財団
内容
  1. 組立舞台解説見学会 解説役:田野倉徹也(建築設計)・宮大工(菜の実建築工房)
  2. 太夫・三味線の解説 解説役:太夫:豊竹靖大夫/三味線:鶴澤清𠀋
  3. 人形の解説・体験 解説役:吉田一輔
  4. 演目・出演
    「二人三番叟(ににんさんばそう)」

    太夫
    豊竹睦大夫、豊竹芳穂大夫、豊竹靖大夫
    三味線
    鶴澤清馗、鶴澤清𠀋、鶴澤清公、鶴澤清允
    人形
    【三番叟】吉田玉男、【三番叟】吉田幸助
    囃子
    望月太明藏社中

    「本朝廿十四孝(ほんちょうにじゅうしこう)奥庭狐火の段」

    太夫
    竹本津駒大夫
    三味線
    鶴澤藤蔵、鶴澤清馗、鶴澤清公
    人形
    【八重垣姫】桐竹勘十郎
    囃子
    望月太明藏社中
  5. 終演後ご挨拶
    10月17日(土)昼の部 吉田玉男(人形遣い)
    10月17日(土)夜の部 桐竹勘十郎(人形遣い)、尾形武寿(日本財団 理事長)
    10月20日(火)昼の部 吉田玉男(人形遣い)
    10月20日(火)夜の部 桐竹勘十郎(人形遣い)

ほか、公演期間前のスケジュール

  1. 舞台組立    日時:10月13日(火)〜15日(木)
  2. 公演安全祈願祭 日時:10月16日(金)16時30分〜17時
  3. 舞台稽古    日時:10月16日(金)18時30分〜19時40分

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お問い合わせ

日本財団

担当
枡方(ますかた)
電話
03-6229-5254

演期間中は、にっぽん文楽プロジェクト 本宮(もとみや)03-6233-8948