文芸フェス2016オープニングイベント開催オバマ大統領就任式で知られる詩人が日本初朗読!

日時:2016年3月2日(水)18:30〜21:30(18:00受付開始)
会場:アカデミーヒルズ タワーホール(六本木ヒルズ森タワー内)

日本財団は、日本最大の本の祭典「東京国際文芸フェスティバル」(通称:文芸フェス)を実施、下記のとおりオープニングイベントを開催します。
文芸フェスは、国内外の作家、翻訳家、編集者、読者たちが東京に集まり、さまざまなイベントを通して交流する日本最大の文芸の祭典です。フェスのコア期間である3月2日(水)〜6日(日)を中心に、70を超える文芸イベントが各所で開催されます。文芸フェス事務局の主催・共催イベントに加え、書店、出版社、大使館、企業、個人による作家や作家のトークセッションや朗読劇、ダンスパフォーマンス、映画上映などオリジナルイベントが数多く企画され、彩り豊かなイベントが展開されます。

日時 2016年3月2日(水)18:30〜21:30(開場18:00)
会場 アカデミーヒルズ タワーホール(東京都港区六本木6-10-1 森タワー内)
入場料 無料(定員300名、事前予約制)
主催 日本財団 東京国際文芸フェスティバル事務局
後援 アメリカ大使館

プログラム

18:30

主催者挨拶 日本財団理事長 尾形武寿(おがた・たけじゅ)

18:45

<第1部>私たちはただのノイズ、私たちは言葉で出会う
アメリカの国民的詩人と3カ国の学生詩人によるポエトリーリーディング

オバマ大統領就任式での朗読「Praise Song for the Day」が世界中の注目を浴びベストセラーとなった詩人、エリザベス・アレグザンダーが日本で初朗読。そして「詩が紡ぐ異文化交流」を体現する3カ国(日・米・韓)の学生詩人12人によるポエトリー・パフォーマンス。

19:30

<第2部>離れるほどに近くなる――私から離れて生まれる物語、私の中から生まれる物語

祖国中国からアメリカに渡り、英語で小説を書き始めた作家、イーユン・リーと、身近な生活の中にうずくまる孤独を描き続けてきた作家、角田光代のトークセッション。リー作品をこよなく愛する角田がリーの創作の秘密に迫る。モデレーターは作家の小野正嗣。

20:30

<第3部>キテレツのチカラ――フィクションにしか伝えられないもの

現実から幻想世界に軽やかに跳ぶ作家、セス・フリード。優れた短篇に贈られるプッシュカート賞を受賞し、米文学の新潮流をリードする作家である。日常の中の笑いと切なさを描く作家、西加奈子がフリードワールドの魅力に迫る。モデレーターは翻訳家の藤井光。
※日英同時通訳あり

オープニングイベント他、イベントの詳細は「東京国際文芸フェスティバル」ウェブサイトをご覧ください。

その他の主なイベント

bungei thru the lens ―身体(カラダ)、オンガク、美と写真―

日時
3月3日(木)19:00
場所
国立新美術館(港区六本木7丁目22-2)

<第1部>ジョルジュ・サンドの手紙

出演
池上直子(ダンサー)、イーガル(ミュージシャン)

<第2部>森山大道・町口覚・柴崎友香が纏う文字

出演
森山大道(写真家)、町口覚(アートディレクター)、柴崎友香(小説家)

小説のVoiceはどこまで届くか? ―小説のVoice(文体・リズム)は海を越え、時を超えて

〜国、言語、文化の境界で失われるもの、失われないもの〜

日時
3月3日(木)19:00
場所
丸ビルホール(千代田区丸の内2丁目4-1)
主催
東京国際文芸フェスティバル事務局×河出書房新社
出演
イーユン・リー、川上未映子、小澤英実(モデレーター)
※同時通訳あり

文学は国境を越え、世界中の読者と出会う ―海外文芸誌編集長と語る “世界文学”の創作現場

日時
3月4日(金)19:00
場所
丸ビルホール(千代田区 丸の内ビルディング)
出演
ジョン・フリーマン、盛可以、中村文則、平野啓一郎
※同時通訳あり

海でつながる台湾に息づく海洋文学 ―台湾の少数海洋民族出身の作家に訊く

日時
3月4日(金)18:30
場所
日本財団ビル(港区赤坂1-2-2)
出演
シャマン・ラポガン、髙樹のぶ子、魚住悦子(翻訳家)、瀧晴巳(モデレーター)
※逐次通訳あり

東京国際文芸フェスティバル2016クロージング

日時
3月6日(日)14:00
場所
国立新美術館(港区六本木7丁目22-2)

<第1部>世界的ベストセラー『わが闘争 父の死』の魅力を語る

出演
カール・オーヴェ・クナウスゴール、小野正嗣(聞き手)

<第2部>特別対談 海外文学の愉楽

出演
出演:池澤夏樹、川上弘美、沼野充義(モデレーター)
※同時通訳あり

関連リンク

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