海底探査技術開発プロジェクト(DeSET PROJECT) 記者発表会のお知らせSeabed 2030の実現に向けた知の結集

日時:2017年6月19日(月)13:00~14:00
場所:日本財団ビル2階大会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
日本財団は、2030年までに海底地形図の100%完成を目指す国際プロジェクト「Seabed 2030」を実施しています。この実現に向け、海底探査のための革新的技術の開発を支援する「海底探査技術開発プロジェクト(DeSET PROJECT)」を株式会社リバネスと共同実施します。つきましては、プロジェクト発足にあたり、発表会を6月19日に開催致します。 月や火星の地形がほぼ解明されていることに対し、地球の海底地形はいまだ15%程度しかわかっていないのが現状です。海底地形は安全な船舶航路確保、気候変動や津波の予測、資源開発、漁業管理など、さまざまな面で重要な情報です。この情報をひとつの地図にまとめる壮大な計画が「Seabed 2030」であり、そのためには地図作成、探査機などの技術革新が求められ、多分野からの参入によって実現の可能性が高まります。 本プロジェクトでは、100メートル以下の分解能の海底地形図作成を飛躍的に加速する革新的技術の開発テーマを募集し、資金提供だけでなく、事業化やパートナー獲得などの活動についても、多面的な支援をする予定です。対象となるテーマは、海底探査技術の発展に資すると考えられるあらゆる要素技術であり、審査の過程では、個別のテーマの応募者同士をチーム化し、最終的には3つのチームによる開発を採択します。

海底探査技術開発プロジェクト記者発表会概要

日時 2017年6月19日(月)13:00~14:00
場所 日本財団ビル(東京都港区赤坂1-2-2)
出席者 海野 光行(日本財団常務理事) 丸 幸弘(株式会社リバネス代表取締役CEO) 西山 哲史(株式会社リバネス)
内容 プロジェクト紹介、海底地形図の必要性 超異分野チーム形成のプロジェクト遂行 質疑応答、フォトセッション

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