日中笹川医学奨学金制度の継続と発展に向けて人材育成と共同研究プログラムの設置で協定締結

日時:2017年2月17日(金)10:00~11:00(現地時間)
場所:人民大会堂 重慶ホール(中国・北京)
日本財団は中国国民の健康と福祉の向上、さらには日中両国の相互理解の促進を目的に、1986年に日中笹川医学奨学金制度を創設しました。本制度の継続と発展のため、今後、実情に即した制度として再構築し、プロジェクトを実施します。 ついては、下記の通り中華人民共和国国家衛生・計画生育委員会と日中医学協会とともに協定を締結します。 日中笹川医学奨学金制度は文化大革命で崩壊した中国の医療再建を目指し、中国の医療従事者の人材育成及び日中の友好と交流を目的に1986年に創設。これまでに延べ2,226人が日本の大学や研究機関で医療を学び、研究する機会を得てきました。奨学生は帰国後、中国医学界において指導的な立場に立ち、医療技術と公衆衛生の向上に貢献しています。 今後、よりレベルの高い人材の育成に加え、日中両国が共同で研究できる制度として事業を実施します。

日中笹川医学奨学金制度・調印式概要

日時 2017年2月17日(金)10:00~11:00(現地時間)
場所 人民大会堂 重慶ホール(中国・北京)
内容
  1. 挨拶 崔 麗(中国国家衛生・計画生育委員会 副主任) 尾形 武寿(日本財団 理事長)
  2. 調印 崔 麗(中国国家衛生・計画生育委員会 副主任) 尾形 武寿(日本財団 理事長) 小川 秀興(日中医学協会 理事長)

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