第4回にっぽん文楽伊勢公演のお知らせお練りと特別奉納公演のお知らせ

(公演)
日時:2017年3月11日(土)~14日(火)1日2公演
場所:伊勢神宮 外宮特設舞台(三重県伊勢市豊川町279)
(お練り)
日時:2017年3月10日(金)12:00~12:45
場所:伊勢神宮 内宮前おはらい町

日本財団は、日本を代表する古典芸能のひとつである「文楽」の魅力を多くの方々に感じていただけるよう2014年に「にっぽん文楽プロジェクト」を立ち上げました。第4回公演「にっぽん文楽 in 伊勢神宮」を2017年3月11日から14日まで、伊勢神宮外宮第二駐車場に特設する会場にて開催いたします。

本公演では、共生社会の実現を目指す「バリアフリー文楽」として、障害のある方も楽しめるよう、イヤホンガイド、タブレット端末による字幕配信などの補助機器を初めて導入します。「二人三番叟(ににんさんばそう)」と、「義経千本桜 道行初音旅(みちゆきはつねのたび)」を4月に呂太夫襲名を控えた豊竹英太夫さんほか、日本の文楽界を代表する出演者を揃えて上演します。

2017年3月10日には、伊勢神宮内宮のおはらい町を、伊勢音頭が賑々しく先導し、文楽人形と共に華やかな隊列が練り歩く「お練り」を行います。文楽の「お練り」は大変珍しい行事で、2016年10月に初めて実施した浅草公演に続き、2回目です。

第4回にっぽん文楽伊勢公演

日時 2017年3月11日(土)~14日(火)
「昼の部」「夜の部」の1日2公演
場所 伊勢神宮 外宮特設舞台(三重県伊勢市豊川町279)
内容 太夫・三味線の解説、人形の解説と体験、演目の上演
演目・出演 「二人三番叟」豊竹 英太夫、鶴澤 清介、吉田 勘市、吉田 一輔ほか
「義経千本桜 道行初音旅」竹本 文字久太夫、鶴澤 藤蔵、桐竹 勘十郎、吉田 勘彌ほか
解説 太夫:豊竹 芳穂太夫
三味線:鶴澤 貫太郎
人形:吉田 蓑紫郎
  • 特別奉納公演のため、会場内での飲食はできません。

お練り

日時 2017年3月10日(金)12:00~12:45
場所 伊勢神宮 内宮町おはらい町(三重県伊勢市)
出席者

尾形 武寿(日本財団理事長)
中村 雅之(にっぽん文楽総合プロデューサー)

  • 豊竹英太夫(太夫)
  • 鶴澤清介(三味線)
  • 桐竹勘十郎(「忠信」人形)、吉田勘彌(「静御前」人形)
内容 出演者披露のお練り(おかげ横丁入口からおはらい町を通り、宇治橋まで)

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