奨学生のチャレンジ

夢の奨学金を受けて勉学に励んでいる学生たちは学校の勉強のみに留まることなく、彼ら自身のフィールドで様々な活動に取り組みチャレンジを続けています。

例えば、ジャーナリストを目指す男子学生Aくん。
生後まもなくから乳児院や施設で生活を送り、あらゆる困難に直面しつつも「自分を、自分の未来を諦めたくない」という強い信念のもと、夢に向かっているAくんは、大学入学当初は国際関係を学ぶ学部へ進学しました。しかし学生生活を送る上で自らの中の「支援の必要な子どもたちを見捨てられない気持ち」に気付き、努力の末に大学3年生への進級に合わせて福祉系学部へ編入。福祉の最前線を伝えるジャーナリストを目指し日々努力しています。
そんなAくんが今回挑んだのが、日本財団会長 笹川陽平へのインタビューと記事の執筆です。財団職員が読者となる社内報の記事一つをAくんが担うこととなりました。質問内容もすべてAくんが検討し、事前準備も入念に行ってくれました。
当日のインタビューは1時間ほど。日本財団が行う事業のことやプロジェクトに期待していること、また会長自身の人生経験など、話は大きく膨らみ、同席していた職員も思わず聞き入っておりました。
学校の試験や部活動と両立しつつ、インタビュー後の記事作りにも精を出し、見事作り上げてくれました。ジャーナリストを目指す彼にとって、実践形式での練習の場となった今回の経験が、近い将来に役立ってくれたらと願っています。

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熱意ある学生からのインタビューに笹川も笑顔で答えます

インタビューの中で笹川からこんな言葉がありました。
『若い時の経験は全て自分の栄養分になります。苦労がないというのは、自分の心や体に栄養が入ってないということです。私たちの世代は「若い時には苦労しろ」と言われていました。生きる力や精神力、困難を乗り越える力が大切です。また、問題を乗り越えることで自分が強くなるという感覚も大切です。若い時はいくらでも失敗できます。失敗は成功の元です。あなた方の世代は失敗が許されます。我々の年になると失敗が許されなくなりますから、若い時は自分に制限をかけず、多くのことにチャレンジした方が良いです。そうすれば、いずれ自分の道が見つかりますよ』

夢の奨学金が学生たちのチャレンジを後押しできるように。努力を続けていきます。

日本財団 公益事業部 国内事業開発チーム 中野裕愛

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