「長期療養を必要とする子どもがプロバスケットボールチーム『アルバルク東京』に入団」スポーツを通じた退院・復学支援(難病児支援)

「難病の子どもと家族を支えるプログラム」活動報告ページへようこそ。
こんにちは。国内事業開発チーム 難病の子どもと家族を支えるプログラム担当の中嶋です。

スポーツを通じて長期療養中の子どもと家族を応援したい――日本財団、NPO法人Being ALIVE Japan、男子プロバスケットボールリーグB.LEAGUEの三者協働プロジェクトで、11月15日、プロバスケットボールチーム「アルバルク東京」に長期療養を必要とする子どもがチームの一員として入団することになり、入団式が行われました。今後、試合観戦や練習など、チーム活動に定期的に参加します。

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チームメンバーが集まり記念撮影

慢性疾患などで長期療養が必要な子どもは全国に約25万人(「難病のこども支援全国ネットワーク」調べ)。継続した治療・通院・療養を必要とする子どもたちは、生活する上での身体的負担や活動の制約が伴い、同世代の子どもたちがあたりまえに得ている体験を、なかなか得ることの難しい生活を送っています。

今回のプロジェクトは、米国の非営利団体「Team IMPACT」が行っている大学スポーツチームと慢性疾患のある子どもを数ヶ月間マッチングするプログラムを参考に、国内の支援モデルを構築するもの。子どもが「一日体験」に留まらずチームの一員となることで、社会に参加する勇気や楽しみ、療養生活における笑顔や希望を提供することが狙いです。

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ユニフォームを着て笑顔を見せた

この日「アルバルク東京」に入団したのはジオラマ作りや身体を動かすことが大好きな男の子。与えられた背番号は、7月14日の誕生日にちなんで「14」。「チームに入って、ダンクシュートとロングシュートをやりたい」と抱負を語り、アルバルク東京のルカ・パヴィチェヴィッチ ヘッドコーチからは「チームをいろいろとサポートしてほしい。一緒に練習を頑張ろう」と言われると、嬉しそうにはにかみました。

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挨拶をするルカ・パヴィチェヴィッチ ヘッドコーチ(写真左)

活動期間は4カ月間。2週間に1度の練習参加のほか、試合にも同行してスタッフのお手伝いをします。バスケットボールを通して、できることをたくさん増やすことが目標だと言います。

今後はこの取り組みをさらに広めるため、日本財団は長期療養が必要な子どもの退院・復学支援モデルの構築を目指していきます。

「日本財団 難病の子どもと家族を支えるプログラム」に興味をお持ちの方は、ぜひ難病児支援ページをご覧ください。

日本財団 ソーシャルイノベーション本部 公益事業部 国内事業開発チーム 中嶋弓子

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日本財団は、「生きにくさ」を抱える子どもたちに対しての支援活動を、
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