めいっぱい太陽を浴びて遊ぶ!「青空フェス」の開催難病の子どもと家族の交流イベント

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こんにちは。国内事業開発チーム 難病の子どもと家族を支えるプログラム担当の中嶋です。

晴れ渡る青空のもと、今年も熊本県農業公園カントリーパークで、障害や長期療養中の子どもと家族を対象にした「青空フェス」が開催されました。14,000平方メートルの広さを誇るカントリーパークの一角「ゆうゆう広場」は、この日は障害や長期療養中の子どもと家族のためだけに開放され、地元の人気ラーメン店や綿菓子などの屋台、巨大な竹ブランコ、ヨーヨーすくい、人気キャラクターや地元歌手によるステージなどが登場しました。

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巨大な竹ブランコの前で。大学生や出張おもちゃ美術館などボランティアも多数参加

「青空フェス」は、熊本県合志市に拠点を置く認定NPO法人NEXTEPによって企画されたもので、今年で3回目になります。1年目は熊本地震の直後に開催され、「避難生活を余儀なくされる障害や難病を持った子どもと家族にリフレッシュしてほしい」という想いから始まりました。

発災時、電源を必要とする人工呼吸器や吸引器を使っている子どもと家族は停電の恐怖と戦い、避難所に行くこともできず車中泊をしたり、食事や水を並んで待つこともできず我慢したり。子ども達はもちろん、ずっと一緒に過ごす親やきょうだいのストレスも大きかったそう。

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人気キャラクターと一緒にはしゃぐ子ども達

ゴールデンウィーク最初の日曜日、この日を待ちわびた子どもと家族が九州全域から740名も集まりました。巨大な竹ブランコで遊んだり、広い芝生の上で走り回る子どももいれば、ステージライブの音楽にあわせて汗でびしょびしょになってはしゃぐ子どももいました。「青空フェス」にはNEXTEPの医療スタッフもみんな参加しているので、安心して遊ぶことができるのです。電源を必要とする子どもと家族には専用のスペースも設けられ、走り回ることが難しい子ども達も、頬にあたる風を感じながら気持ちよさそうにのんびりと過ごしていました。

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電源を必要とする子どもと家族のための専用スペースでのんびり

NEXTEPでは、障害や難病を持つ子どもの支援だけでなく、コミュニケーションの苦手さといった発達障害や不登校経験のある、障害者手帳などを持たない子ども達も支援しています。彼らがアルバイト経験を積み、高校卒業後に社会的・経済的に自立できるようにと、チョコレートを製造販売する「久遠チョコレート熊本」を昨秋、熊本の中心地にオープンしました。「青空フェス」では「久遠チョコレート熊本」も特別出展。初めてのイベント出展で、大人数の客に戸惑っていた高校生のアルバイトスタッフも、慣れてくると子ども達に声をかけながら、手際良くチョコレートアイスを販売していました。

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チョコレートアイスを販売する「久遠チョコレート熊本」の高校生スタッフ

日本財団は、遊びや外出の機会が少ない子ども達と家族、そしてきょうだいのためのサポート体制を今後も構築していきます。
「日本財団 難病の子どもと家族を支えるプログラム」に興味をお持ちの方は、ぜひ難病児支援ページをご覧ください。

日本財団 ソーシャルイノベーション本部 公益事業部 国内事業開発チーム 中嶋弓子

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