会長メッセージ

日本財団は、インクルーシブな社会の実現を目指し、様々な事業を行っています。

写真:障害者と交流する笹川会長

私たちは、長年の経験に基づき、社会を構成する一人ひとりが可能性を広げ、能力を発揮できるよう、新たな視点から事業をデザインし、実施してきました。

近年、障害のある方が、それぞれのやり方でより積極的に社会に貢献しようとしています。この思いに応えられるよう、日本財団では新しい事業を開拓し、その過程においてソーシャルイノベーションとはどうあるべきかを模索しています。

リーダーとしての素質を持っている人には学びの機会を。
私たちは公共政策を学べる機関を設立し、未来の政策立案者を養成しています。学生たちはインターネット上で大学院レベルの教育を受けることができます。

事業を興したいと考えている人にはインクルーシブ・ファイナンスを。
私たちは障害のある人への融資を行っています。情報通信技術(ICT)を活用した職業訓練も行い、職場に行かなくても働ける環境を整備しつつあります。

スポーツや芸術の分野で活躍する人には素晴らしい舞台を。
私たちは、彼らが創造する喜びやパフォーマンスの楽しさを他の人と分かち合うことができるよう、競い合い、技術や作品を発表するための場づくりを行っています。そのような機会は彼らのパフォーマンスのレベルを上げ、自らの能力に確信を得ることに繋がるでしょう。

このような事業を通じて、日本財団は、より多くの人が可能性を広げ、自分の未来や生き方を切り開けるような支援を引き続き行っていきます。

日本財団会長
笹川陽平