平成27年台風18号豪雨水害支援

写真:道路が冠水した被災地の様子

2015年9月7日に発生した台風18号をきっかけにして、関東北部から東北南部にかけて大量の雨が降り、河川の増水や土砂崩れなどの被害が発生しました。

日本財団は被害発生直後の2015年9月11日には現地に先遣隊を派遣し、被災状況やニーズの調査を行いました。また、支援金の募金活動も行いました。

支援策

宮城県大崎エリア、栃木県全般、茨城県常総エリア

災害ボランティアセンター等の活動サポート

支援先:震災がつなぐ全国ネットワーク / 支援金額:8,130,000円
内容:被災地に開設された災害ボランティアセンターや活動現場などで、災害救援の経験豊富な人材(約10名予定)を派遣し、現地の活動をサポートします。

茨城県常総エリア

常総市災害ボランティアセンターの運営支援

支援先:社会福祉法人 常総市社会福祉協議会 / 支援金額:8,640,000円
内容:「常総市災害ボランティアセンター」の活動に必要な、ボランティアバス(のべ100台予定)の運行などを支援します。

現地復旧活動に必要な資機材の整備及び住民同士の助け合いサポート構築

支援先:認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ / 支援金額:7,640,000円
内容:被災地は日系ブラジル人の住民も多い地域です。こうした日系人コミュニティも含めた住民同士のボランティア活動に必要な資機材(高圧洗浄機やブラシ等)の整備などを支援します。

災害臨時FMラジオの運営支援

支援先:茨城県コミュニティFM協議会 / 支援金額:5,080,000円
内容:9月14日に開設された「常総災害FM」の運営にあたるスタッフやボランティアの活動費を支援します。

避難所及び在宅避難者の状況調査及び支援マッチング(日本財団自主事業)

委託先:一般社団法人 ダイバーシティ研究所
支援金額:9,050,000円
内容:避難生活における災害関連死等の被害拡大を防ぐため、避難所及び在宅避難者のニーズを調査。必要なサービスや物資の提供につなげるもの。

栃木県エリア

鹿沼市災害ボランティアセンターが使用するボランティアバスの運行支援

支援先:社会福祉法人 鹿沼市社会福祉協議会
支援金額:1,780,000円
内容:ボランティアの送迎時に使用されるバスの運行を支援するもの。

現地ボランティア活動に必要な資機材の整備及び災害ボランティアセンターの運営支援

支援先:特定非営利活動法人 とちぎボランティアネットワーク
支援金額:3,260,000円
内容:栃木市・日光市・小山市・鹿沼市に開設されたボランティアセンターのスタッフやボランティアの活動費を支援するもの。

寄付の状況
553万3,485円 (109件)

日本財団への寄付 4つの特徴

  1. 寄付金はすべてを支援活動に活用します
  2. 50年以上の助成実績があります
  3. 寄付者の皆さまにきちんと報告します
  4. 税制上の優遇措置が受けられます