青パト配備

防犯パトロール車『青パト』(軽自動車)の購入資金を助成します!

ここ数年、全国的な統計を見ると空き巣や不審者などによる犯罪件数、交通事故発生件数は減少傾向にあります。しかし、この減少はとても緩やかであり、まだまだ激減するまでには至っていなかったり、地域によっては増加傾向にあったりするのが現状です。このような状況の中、地域住民の自主防犯活動も段々と高まり、さまざまなNPOや町内会など団体を中心に、自分たちの住むまちを安全で安心して暮らせるまちにしていこうという活動が進んでいます。また青パト(青色回転灯装備車)による防犯パトロールも盛んになりはじめ、現在では日本全国で40,000台以上の青パトが活躍し、犯罪抑止・事故防止に成果を上げています。

しかしこの青パト車を導入したパトロールにもさまざまな限界があります。

  • 一般の車両では所有者の事情で日数や時間が限定されるため専用車が必要
  • 活動範囲・内容を広げたいためもう1台必要
  • 今までの青パトの代替車として新しい車両が必要

こうしたことから、すでに青パトを活用したパトロールを実施している団体がその活動をさらに拡充できるように、専用の青パト車(原則として軽自動車)の購入資金の助成をしています。また以下のようなさまざま活動が展開されることも期待しています。

  • 地域との連携を深めるような活動
  • 青少年健全育成やまちづくりなどにも積極的に協力する活動
  • 他団体との交流やネットワークを意識した活動
  • その他青パトでのパトロールを通した特色ある活動

2008年度から実施している助成事業ではすでに約240台の支援を行ってきました。今後も継続して青パト配備を通じて、地域の安心・安全、そして多くの方々のネットワークづくりに貢献したいと願っています。

助成プログラムの概要

要件

  • 申請時に、「青色回転灯を自動車に装着して適性に自主防犯パトロールを実施することができる団体であることの証明書」を所持しており、活動の継続性が見込まれる団体。

金額について

  • 補助率は、事業費総額の80%以内(助成金の上限額は160万円)です。
  • 対象となる主な経費は、以下のとおりです。
    - 新車(ボディカラー:白、原則として軽自動車)の購入代金
    - 青色回転灯(スピーカー含む)の装備費
    - 日本財団指定の塗装経費(約20万円:メーカー、車種により変動。日本財団ロゴマーク及び申請団体名を含む)
    - 自動ブレーキシステムの装備費(安全運行のため、必ずお見積りに含めてください)
  • 対象外となる主な経費は以下のとおりです。
    - 任意保険、ガソリン代、青パト出発式開催費
    - 希望ナンバー、ETC車載器など、防犯活動と関係がない経費

留意点

  • ご申請の際は、以下の書類を申請書とは別に送付してください。
    - 青パト実施団体である証明書の写し(県警本部長などから申請団体名で受けたもの)
    • 「申請証明書」や「車両掲示用証明書」ではありません
    - 会則または定款(防犯活動が業務に記されている必要があります)
    - 車両の見積書の写し(青色回転灯設置費、指定塗装経費、自動ブレーキ装備費などを含む)
  • 助成決定後、納車の際には、地域の方に広く活動を知ってもらうために、出発式を開催していただきます。

これまでの活動事例をまとめた事例集も併せてご覧ください。
「青パト+」ダウンロード(PDF/1.5MB)

写真:活動事例集「青パト+」の表紙

私たちが応援する事業のなかから、下記6団体の取り組みを紹介しています。

  • 神奈川県 横浜市 瀬谷さくら小学校学援隊(青パト+学校)
  • 宮崎県 日南市 日南市防犯協会(青パト+まちづくり協議会)
  • 福岡県 築紫野市 御笠青色パトロール隊(青パト+ケアマネージャー)
  • 大阪府 東大阪市 成和校区自治連合会(青パト+ご当地キャラ)
  • 神奈川県 厚木市 ブルーライン(青パト+企業)
  • 山口県 山口市 じゃがいもの会(青パト+災害復興支援)

また、日本財団は、青パトの活用方法として、より高い防犯効果があるとされる「ホットスポット・パトロール」を推奨しています。
冊子「ホットスポット・パトロール」(PDF/4MB)

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