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映像で綴る「第1回東京国際文芸フェスティバル」


3日間で2500人以上の観客を集めた「東京国際文芸フェスティバル」。国内外の作家や、翻訳者、編集者などの出版関係者が、多くの文芸ファンとともに交流を深めた。初開催ながら大盛況であった会場の映像を紹介する。

2013.05.13

さらに詳しい「14分バージョン」はこちら。

日本初の本格的な国際ブックフェア「東京国際文芸フェスティバル」。
事前に大きなプロモーション展開などは行わなかったが、WEBページでの予約を開始すると数日でほとんどのセッションが満席となり、実際に多くの文芸ファンの方々が会場に足を運んでくれた。

「我々運営側が想像していた以上に、日本と海外の作家や出版関係者、そして観客の方々から、『こういうイベントが欲しかった』という声が多く聞かれました。とても嬉しかったですし、開催して本当に良かったと感じています」
事務局プログラム・プランナー兼ディレクターである市川真人氏がそう語るように、日本での国際文芸フェスは送り手・読み手双方から熱望されていたようだ。

基調講演を行った作家の池澤夏樹氏は、
「本を読んで著者の名前を覚えても、その存在は抽象的なものです。それが顔を見ながら、直接話をすることによって、理解や関心が深まるでしょう。そういった親睦が、とても意味を持つ時代になったと思います」
と、文学界における直接交流の大切さを語ると同時に、電子書籍などデジタル化が進むいまだからこそ必要性がさらに増していると推測してくれた。

このイベントを機に、世界中で日本文学への注目度が上がり、それを通して日本への関心が高まることを期待したい。

ビデオ撮影・編集:木戸 正悟
ビデオ撮影:田中 柾幸