福島県知事へ提言を提出甲状腺課題に関する国際専門家会議
日時:2016年12月9日(金)
場所:福島県庁
場所:福島県庁
日本財団は、2016年9月26日(月)~27日(火)に福島県で開催した、甲状腺課題に関する国際専門家会議 「福島における甲状腺課題の解決に向けて~チェルノブイリ30周年の教訓を福島原発事故5年に活かす~」にて取りまとめた提言書を、2016年12月9日(金)に、福島県の内堀雅雄知事に提出しました。
本会議は、事故から5年が経過した福島で未だ多くの人の懸念となっている甲状腺がんの問題に焦点を絞り、国内の専門家に加え、国連科学委員会(UNSCEAR)、国連原子力機関(IAEA)、世界保健機関(WHO)といった、海外の専門機関から総勢17人の専門家の参加を得、2日間にわたり研究発表と意見交換を行ったものです。会議後、福島県民健康調査事業の結果や、国際機関の放射線と健康リスクに関する福島レポート、チェルノブイリ原発事故に関する専門家の報告を踏まえた上で、今後の福島県の施策に資するよう提言を取りまとめました。
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