文芸から見るハンセン病〜川端康成に支えられた作家、北條民雄について語る〜
日時:2015年1月30日(金)18:00〜19:30(開場17:30)
場所:日本財団ビル1階(東京都港区赤坂1-2-2)
場所:日本財団ビル1階(東京都港区赤坂1-2-2)
日本財団が「世界ハンセン病の日」(1月25日)に合わせて開催する「THINK NOW ハンセン病―グローバル・アピール2015〜ハンセン病患者と回復者に対する社会的差別の撤廃に向けて〜」のサイドイベントの一つとして、本イベントを開催いたします。
日時 | 2015年1月30日(金)18:00〜19:30 |
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場所 | 日本財団ビル1階(東京都港区赤坂1-2-2) |
主催 | 日本財団 |
共催 | 徳島県阿南市 |
参加費 | 無料 |
申し込み方法 | 申込フォームより登録 |
徳島県阿南市で育ったハンセン病の作家・北條民雄。19歳の時、当時不治の病として恐れられていたハンセン病と診断され、全生病院(現国立ハンセン病療養所多摩全生園)に入院。その入院中に執筆した「いのちの初夜」が、川端康成の手を借りて世に送り出され、1936年に文学界賞を受賞しました。その後退院することなく23歳の若さで命を落とした天才作家・北條民雄の生涯について、彼のドキュメンタリー作品である髙山文彦氏の「火花」を通じて触れていきます。また、冒頭で俳優の原田大二郎氏が「いのちの初夜」の朗読を行います。
プログラム
- 主催者挨拶:笹川陽平(日本財団会長)
- 北條民雄「いのちの初夜」朗読:原田大二郎(俳優)
- 「火花」制作/執筆秘話:髙山文彦(作家)
- 阿南市の取り組み:岩浅嘉仁(阿南市長)
- パネルディスカッション・質疑応答
- パネリスト
- 笹川陽平、原田大二郎、髙山文彦、岩浅嘉仁、浅川雄康(阿南市光明寺住職)
- ファシリテーター
- 南里隆宏(日本財団)
- 上記講演会と並行して、ブックフェアおよびパネル展を開催します。
- ブックフェア
- 「髙山文彦が選ぶ「ハンセン病」を考えるための本」
- 期間
- 1月20日(火)〜2月5日(木)、於紀伊国屋書店新宿本店
お問い合わせ
日本財団 ソーシャルイノベーション本部 特別事業運営チーム
- 住所
- 〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル内
- 担当
- 南里、齊藤
- 電話
- 03-6229-5181