聴覚障害者のモニター募集生活の利便性の向上に向けて〜電話リレーサービスの体験〜

(募集期間)2013年9月1日(日)から定員に達するまで

※このモデルプロジェクトが2021年7月1日より公共インフラとしての電話リレーサービス(外部リンク)となりました。

日本財団は電話リレーサービスの普及を目的に聴覚障害者を対象にモニターを募集いたします。

電話リレーサービスとは、聴覚障害者が電話をかけたい時に本人にかわって、用件をオペレーターが手話や文字で送られてくる情報を訳して相手に伝えるサービスです。(別紙参照:電話リレーサービスのしくみ (PDF/187KB))

海外では20カ国以上で公的サービスとして使われていますが、日本では当事者にサービスの便利さが伝わっていない、通話料以外の利用料がかかるなどの状況から普及しておらず、こうした公共インフラに関して議論すら行われていません。

そこで、生活の利便性の向上を当事者に体験してもらうこと、電話リレーサービスの普及と定着に向けて聴覚障害者のモニターを募集いたしますので、広くご周知頂けますようお願いいたします。

また、記者の方に向けて実際のサービスの様子をご覧いただけるようデモンストレーションも行いますので併せてご案内申し上げます。

電話リレーサービス試験モニター

募集対象

聴覚に障害のある方でモニターとしてのアンケートにご協力いただける方

  • 身体障害者手帳の有無は問いません
試験期間 2013年9月1日から2014年3月31日まで
利用形態 ビデオリレーサービス(テレビ電話で手話を使用)と文字リレーサービス(チャットなどを使用)いずれかを選択もしくは両方
利用料金 日本財団が負担(端末機器費用、インターネット料を含む通信料は利用者負担)
募集人数 500名

デモンストレーション

日時 2013年8月29日 14:00〜(約15分程度)
場所 東京都港区赤坂1-2-2日本財団ビル2階 会議室5

お問い合わせ

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