鳥の海番屋 贈呈式のお知らせ水産業の復興とコミュニティの再構築へ

日時:2017年10月20日(金)11:00~13:00
場所:鳥の海番屋(宮城県亘理郡亘理町荒浜字築港通り35番地14)
日本財団は2012年以降、宮城県、岩手県の沿岸部で、東日本大震災の津波によって被害を受けた水産業の操業拠点「番屋(ばんや)」の再生プロジェクトを進めてきました。これまでの5年間で完成した番屋は16軒。今般、17軒目となる「鳥の海番屋」を建設、宮城県漁業共同組合仙南支所に贈呈します。 番屋とは、漁場の近くで漁業関係者が作業や休憩、時には宿泊したりする建物です。操業拠点としてだけではなく、漁業関係者の情報交換や交流の場として、重要なコミュニティ機能を担っています。 東日本大震災による津波の被害を受けた宮城県漁業協同組合仙南支所は、魚市場をはじめ製氷・冷蔵施設等が全壊しました。町内にある荒浜漁港では係留していた漁船84隻のうち82隻が流失・打ち揚げられ、甚大な被害を受けた地域です。震災後、水産業の復興に伴い、操業が再開されるなか、休憩を取る場所がないのが現状です。鳥の海番屋は、漁業関係者の利用だけでなく、観光や海洋レジャー等、町内外の交流の場として活用されます。

鳥の海番屋 贈呈式

日時 2017年10月20日(金)11:00~13:00
場所 鳥の海番屋(宮城県亘理郡亘理町荒浜字築港通り35番地14)
内容 竣工式・贈呈式
出席者 齋藤 貞(亘理町町長) 原田 貴美子(日本財団海洋事業部) 丹野 一雄(宮城県漁業協同組合会長)

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