障害
誰もが自らの生き方を自分自身で模索し、切り拓く喜びを感じることができる社会の実現を目指します
プロジェクト一覧
難病児とその家族を支援
医療的ケアを必要としながら自宅で生活している子どもと、懸命に支えている家族が地域から孤立しないように難病児とその家族を支援します。
経済的自立を支える
障害者ビジネスを行う企業の設備投資などに融資をして雇用の拡大を目指したり、就労支援に新しい方法を取り入れたりと、障害者の経済的自立を後押ししています。
インフラなどの整備
障害者が力を発揮できるよう、手話の普及、義手義足の提供体制の構築などを通じて、生活の基盤を整備しています。
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福祉車両配備
障害者や高齢者の地域生活を支えるための車両を配備し、障害の有無や年齢にかかわらず全ての人々が地域で豊かに暮らせる社会を目指す
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日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト
福祉施設がデザインの力により地域にひらかれた魅力ある場所となることを目指す
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障害者・高齢者の意思決定支援
これまで希望や願いを聞かれてこなかった障害者や認知症高齢者が、その人らしく地域生活や社会参加を継続していける仕組み作りを目指す
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ろう者の社会的地位を高め、手話の社会的認知を広める
ろう者が本来持つ能力を発揮できる社会を構築するために、手話の言語としての認知を高め、ろう者が母語である手話で暮らせる社会を目指す
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電話リレーサービス
誰もが電話にアクセスできる社会を目指し、きこえない人ときこえる人の会話を電話で即時双方向につなげるサービスの提供を支援する
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国連防災世界会議への働きかけ
東日本大震災の教訓を生かし、国連防災世界会議への働きかけを通じて、障害の有無に関わらず誰もが地域の防災の対象となる事を目指す。
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アジア太平洋における手話の普及
手話を学ぶ入り口を広げる教材開発や人材育成を通じて、手話が言語として普及し、ろう者が手話で暮らせる社会を目指す
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アジアの義肢装具士養成と義肢装具サービスの提供
アジアにおいて、義肢装具士養成プログラムと無償の義肢装具サービスを提供。義肢装具へのアクセスを高め、社会的弱者の自立を目指す。
海外における障害者リーダーの育成
障害当事者リーダーを各国で育成し、世の中の認知を変えていきます。特に障害者の高等教育機関への進学・修学支援や、就労支援に力を入れています。
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アジアにおける視覚障害者の高等教育および就労支援
国際視覚障害者教育協議会(ICEVI)と連携し、視覚障害者が一般学生と同等に高等教育を受け、就労するための環境整備を目指す
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障害と公共政策サイバー大学院(IDPP)の開設と運営
ASEAN地域内に居住している条件を満たした聴覚障害者、視覚障害者、肢体障害者に奨学金を提供、将来の当事者リーダー育成を支援する
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視覚障害者に対する教育と雇用の支援ネットワーク
ON-NETはオーバーブルック盲学校に設置した基金により設立。ICTを活用してアジアの視覚障害者の教育と雇用の機会拡大を目指す
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ろう当事者教員の育成および手話による教育の普及
手話で学べるバイリンガルろう学校を開校し、聞こえに関わらず十分な教育が受けられる環境の整備および、ろう当事者教員の育成を支援する
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聴覚障害者のための奨学金事業
日本やアジア諸国の聴覚障害者の社会的地位の向上、聴覚障害者コミュニティや教育機関等の発展を担う当事者リーダーの育成を目指す
障害とビジネスの新しい関係
誰もが参加できる社会を実現するには、社会の多数派が変わる必要があります。世界中の企業と連携しながらビジネスにおける障害者インクルージョンを促進し、障害者がより活躍できる土壌を形成していきます。
障害者がいることが当たり前の舞台芸術祭
私たちは日々、さまざまな娯楽に触れる中で、小さなアイディアから将来の夢までさまざまなインスピレーションを得ています。しかし、これまで音楽、舞台、映画等のエンターテイメントの世界への障害者のアクセスは非常に限られていました。ステージ上にも観客席にも、当たり前のように障害者がいる舞台芸術祭を作り発信することで、障害のある人もない人も共に楽しみながらインクルーシブな未来の可能性を体感する機会を生み出していきます。
潜在的な力を引き出す
障害者が多様な形で社会に参画し、それぞれの生き方を確立することを応援します。