異才発掘プロジェクト ROCKET
※当事業は2021年度をもちまして支援を終了いたしました。
日本財団と東京大学先端科学技術研究センター(以下、先端研)は、異才を発掘し、継続的なサポートを提供することで、将来の日本をリードしイノベーションをもたらす人材を養成することを目指し、2014年12月に「異才発掘プロジェクト ROCKET(Room Of Children with Kokorozashi and Extraordinary Talents)」を始動しました。
異才発掘プロジェクト ROCKETウェブサイト(外部リンク)
ニュース
日本財団×東大先端研「異才発掘プロジェクト ROCKET」5期生決定 オープニングセレモニー
日本財団と東京大学先端科学技術研究センターは共同で進めている「異才発掘プロジェクト ROCKET」の5期生32人をこのほど選抜し、12月6日に東京大学先端科学技術研究センターENEOSホールで、オー
「子どもの特性に応じた支援方法を考えるセミナー」開催報告の公開
日本財団は、渋谷区とのソーシャルイノベーションに関する包括連携協定に基づき、「読み」「書き」「計算」について何らかの困難をかかえる子どもの実態を報告し、子どもの特性に応じた支援方法を考えるセミナーを
子どもの特性に応じた支援方法を考えるセミナーの開催
日本財団は、2017年10月31日に締結した渋谷区とのソーシャルイノベーションに関する包括連携協定に基づき、渋谷区と共催で、「読み」「書き」「計算」について何らかの困難をかかえる子どもの実態を報告し
異才発掘プロジェクトとは
本プロジェクトは、突出した能力はあるが、現状の教育環境に馴染めず不登校傾向にある小・中学生を選抜し、継続的な学習保障及び生活のサポートを提供するものです。書類選考と面接で選ばれた「スカラー候補生」には、興味関心や特性に応じたプログラムを提供します。そのプログラムの中で、自分の学びをさらに加速させ、顕著に“突き抜け感”が出てきたと事務局が判断したスカラー候補生のみ、「ROCKETスカラー」に移行します。
スカラー候補生には、科学技術や芸術、スポーツ界など様々な分野で活躍するトップランナーによる講義やディスカッション、プロジェクトベースドラーニング(PBL)と呼ばれる料理や工作など身近なものを題材にした実践型の教育プログラムを提供しているほか、一人ひとりの興味に応じて、インターネットを利用した個別指導も行っています。
本プロジェクトは、公教育ではカバーできない領域を補う仕組みとして注目度も高く、将来的には、従来の枠にとらわれない新しい形の学校の設立も視野に事業を展開しています。
年度別スカラー候補生の人数
年度 | 応募者数(人) | 決定者数(人) |
---|---|---|
2014年度(1期生) | 601 | 15 |
2015年度(2期生) | 536 | 13 |
2016年度(3期生) | 527 | 31 |
2017年度(4期生) | 363 | 32 |
2018年度(5期生) | 308 | 34※ |
- 一部プログラムのみ可能な26人を含む