日本財団職員による現場レポート:令和6年能登半島地震への支援(1月21日)

日本財団災害対策事業部です。

日本財団は、珠洲市蛸島地区にある漁港の一部をお借りして現地での活動に取り組んでいます。
20日深夜、日本財団提供の軽油を入れた新年一番船が、無事蛸島漁港を出港しました。

今回の地震で漁港岸壁はひび割れや液状化による甚大な被害を受けました。日本財団と技術系NPOは共に港の仮復旧に尽力し、今回の初出港を見届けることができました。
この蛸島地区は半壊・大規模半壊・全壊が全体の8割以上の地区になります。漁師の皆さんもほぼ全員が被災者です。

皆さまからのあたたかなご支援により、被災者のために活動できることに感謝申し上げます。

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重機を活用して被害を受けた漁港の仮復旧に取り組みました
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蛸島漁港から今年初出港の様子