第11回日本財団ホスピスナース研修会全国のホスピスナース約200名が現場経験共有

2012年3月1日(木)、2日(金)
日本財団ビル(港区赤坂1-2-2)

日本財団は、ホスピス・緩和ケアに携わる看護師を対象にした「第11回日本財団ホスピスナース研修会」を下記の通り開催いたします。

日本財団は1996年に「日本財団ホスピス研究会」(委員長:日野原重明 聖路加国際病院理事長)を立ち上げ、「施設整備」「人材育成」「一般への周知啓発」の三つを柱にホスピスプログラムを推進してきました。施設整備に関してはピースハウス病院(神奈川県)など13施設(281床)、人材育成としては日本看護協会や聖路加看護大学など5機関9大学の認定看護師養成機関へ支援をしてきました。これらの人材育成プログラムなどを通して、これまでに2,783人の日本財団ホスピスナースが誕生しました。

研修会には、全国から約200名のホスピスナースが集まり各現場での経験を共有し合うとともに、「そのひとらしく生きる」をささえるというテーマに沿ってグループワークや講演などが行われます。

ホスピスナースとは

主に終末期の患者が、自らの意思と選択に基づいて心豊かに最期を迎えられるように痛みを取り除き、精神的なケアも行える看護師のことをいいます。

1.日時2012年3月1日(木)13;00〜18:00、2日(金)9:00〜18:00
2.場所日本財団ビル 2階大会議室(港区赤坂1-2-2)
3.主催日本財団
4.プログラム詳細は別紙参照
《1日目》13:00開会挨拶
13:25グループワーク「その人らしく生きる」をささえるために
15:50講演「緩和ケアで一番大切なことはなんだろう」
徳永進(野の花診療所 院長)
《2日目》  9:00スピーチ 高屋敷麻理子(盛岡赤十字病院 緩和ケア認定看護師)他
  9:35講演「豊かな最晩年をつくる-最期まで人間らしさの保証-」
桑田美代子(青梅慶友病院 看護介護開発室長)
12:50閉会挨拶 紀伊國献三(笹川記念保健協力財団 理事長)
5.問い合わせ日本財団 福祉チーム 担当:溝垣 TEL.03-6229-5310

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