「THINK NOWハンセン病」×ワールドカフェ 〜さあムーブメントをおこそう!〜開催参加者募集中

日時:2016年1月27日(水)18:30〜21:30
場所:日本財団ビル1Fバウルーム(東京都港区赤坂1-2-2)

日本財団は40年以上にわたり、ハンセン病の制圧と回復者に対する差別撤廃に向けて国内外で展開し、今年もTHINK NOWハンセン病キャンペーンを実施しています。期間中のイベントの一つとなる本イベントでは、海外から招聘する20代から40代の次世代を担う年代層を中心としたハンセン病の回復者であり、かつ世界各地で事業家・活動家として活躍される方々と、日本の若者を繋ぐ直接対話型の交流イベントです。

イベント名 「THINK NOWハンセン病」Xワールドカフェ 〜さあムーブメントをおこそう!〜
イベントの詳細はTHINK NOW ハンセン病サイトをご覧ください。
日時 2016年1月27日(水)18:30〜21:30
場所 日本財団ビル1Fバウルーム(東京都港区赤坂1-2-2)
主催 日本財団
プログラム
第1部(18:30〜19:10)
開会・趣旨説明・DVD「Leprosy in Our Time」上映
ハンセン病回復者による自己紹介
第2部(19:10〜21:00)
アイスブレイク・回復者との対話・グループ内ワークとその発表
第3部(21:00〜21:30)
立食形式の交流会
参加方法

こちらのフォームからの事前登録をお願いします。

  • 先着80名
  • 参加費:無料
    ハンセン病、ソーシャルビジネス等に関心を持つ方々を広く募集しています。
  • 締切:2016年1月25日(月)
    空席あれば、当日まで受付可能です

主な来日者のプロフィール

ランバライ・サーさん(Mr.)

インド・ハンセン病回復者協会ビハール州リーダー。2人の息子さんを持つ41歳。

インドの貧しい家庭に生まれ、8歳のときにハンセン病と診断される。その理由で、幼いながらも村を追いだされた同氏は、村外の川岸で生活するようになるが、ある路上生活者の助力により、ラクサウル市サンダープールの「リトル・フラワー」ハンセン病センターに保護される。その後、ハンセン病患者として、慈善団体から宿泊設備の支援を受け、2008年にラクナウ市で開催された国際フォーラムの会議への参加を機に、ハンセン病罹患者・回復者が受けている偏見や差別をなくす支援者としての活動を志す。2013年5月には、ビハール州政府に対し、ハンセン病患者・回復者への年金支給を働きかけ、同州政府が対象者に毎月1500ルピーの支給の実施を始めたという大きな成果を残している。

ヒラリオン・ギア さん(Mr.)

フィリピン全国ハンセン病当事者ネットワーク会長(IDEA)ならびに、ハンセン病・援護活動連合(CLAP)代表。
自身のハンセン病回復者の経験から、共生・尊厳・経済自立の為の国際ネットワークを組織し、精力的な活動をしている。

クリオン島は、パラワン諸島北部に位置し、フィリピン全土からハンセン病の患者が集められ、かつて、世界最大のハンセン病隔離施設といわれていた歴史のある地。この地を拠点としているギア氏は、聖イグナチオ・アカデミー(SIA)および、ロヨラ・カレッジ・オブ・クリオン(LCC)に長きにわたり、高校教師として勤務した後、1995年にクリオン市の初代市長に選出された。任期満了後、LCCの名誉教師、LCC同窓会会長、LCC大学学部長を歴任。さらに、教師としてのキャリアと並行し、市民活動家として、地域に深く関わってきたキャリアを持つ。住宅建設プロジェク トに関する市民活動にコーディネーターとして、群内の道路修復・コンクリート化事業と、クリオン農業復興プロジェクト(CARP)を責任者の立場で牽引し、1986年にクリオン諮問委員会会長に就任。 加えて、住民でありながらも自治体の公職者を選出する権利を認められていなかった地域の住民(つまり、ハンセン病の患者)に対するしかるべき選挙権の付与を訴え、この獲得を実現すると共に、特異な位置づけになっていたクリオンを通常の行政単位に昇格させるための運動を主導し、1992 年フィリピン共和国法第7193号の下で、「クリオン市」が誕生した。

その他、インドネシア、エチオピア、ナイジェリア、中国、ブラジルからの来日者と、日本国内からのゲストをお迎えすることが決まっています。(当日は通訳が入る予定)

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お問い合わせ

日本財団 コミュニケーション部 桜木

住所
〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル
電話
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