<熊本地震>“遠隔手話通訳”と“電話リレーサービス”スタート被災した聴覚障害者の支援
日時:【第1回】2016年5月24日(火)13:30〜15:30
【第2回】2016年5月29日(日)13:30〜15:30
場所:熊本県聴覚障害者情報提供センター内「ふれあいシアター」(熊本市東区)
【第2回】2016年5月29日(日)13:30〜15:30
場所:熊本県聴覚障害者情報提供センター内「ふれあいシアター」(熊本市東区)
※このモデルプロジェクトが2021年7月1日より公共インフラとしての電話リレーサービス(外部リンク)となりました。
日本財団は熊本県聴覚障害者情報提供センターと協同で、熊本地震で被災した聴覚障害者向けの支援策として「遠隔手話通訳」及び「電話リレーサービス」を開始します。これに先立ち、サービス利用を希望する聴覚障害者を対象とした学習会を開催します。
「遠隔手話通訳」及び「電話リレーサービス」はともに、聴覚障害者がタブレット端末を利用しながら手話通訳者を介し、健聴者とより円滑なコミュニケーションを行うための仕組みです。
過去の大規模災害発生後の避難時など、被災した聴覚障害者から「避難所の食料配給を知らせる声が聞こえず受け取りそこなった」「仮設住宅申込み手続きの説明内容がわからない」などの報告があり、熊本地震においても同様の問題が発生すると想定。東日本大震災で302人が利用した本サービスを開始することになりました。当財団からはタブレット端末「iPad」20台を提供するほか、支援要員を同情報提供センターと日本財団ビル(東京都港区)に配置。計2回開催する学習会では、端末やテレビ電話機能の操作方法を、デモンストレーションを交えながら解説します。
記
- 日時:【第1回】2016年5月24日(火) 13:30〜15:30
【第2回】2016年5月29日(日) 13:30〜15:30 - 場所:熊本県聴覚障害者情報提供センター内「ふれあいシアター」
(熊本市東区長嶺南2丁目3−2) - 内容:iPadの基本操作とテレビ電話アプリ等の使い方説明
お問い合わせ
日本財団 ソーシャルイノベーション本部 福祉特別事業チーム
- 担当
- 石井靖乃(いしいやすのぶ)
- 電話
- 03-6229-5284