“フィリピン残留日本人2世”沖縄へ一時帰国親族と対面・沖縄県知事と面会

日時:2017年9月26日(火)~2017年9月30日(土)
日本財団は、那覇家庭裁判所の就籍許可が下りたフィリピン残留日本人2世、仲地リカルドさん(83)と、岸本ヤス子さん(80)の一時帰国に際し、下記の通り記者会見を行います。 この2名を含め、日本国籍を回復したフィリピン残留日本人2世は本年7月27日付けで200名に達し(9月20日現在で202名)、父親が沖縄県出身のケースは45名になりました。 一時帰国は、日本財団がNPO法人フィリピン日系人リーガルサポートセンター(PNLSC)と実施しているフィリピン残留日本人2世の国籍回復事業で実現。プロジェクトでは、残留2世の日本人としてのアイデンティティ回復を目的に2006年から開始し、戦中戦後の混乱で書類が焼失するなどして、日本人であることを証明できない2世の日本国籍取得支援や、日本側の親族との引き合わせを行っています。

主なスケジュール

9月26日(火)17:30~ 記者会見
9月27日(水)9:15~ 名護市役所表敬訪問(岸本ファミリー)
9月27日(水)10:00~ 墓参り・親族宅訪問(仲地ファミリー)
9月28日(木)13:00~ 国立療養所 沖縄愛楽園
9月29日(金)12:00~ 翁長雄志沖縄県知事訪問

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