ソーシャルイノベーター優秀賞が決定日本財団ソーシャルイノベーター支援制度2017

日時:2017年12月14日(木)14:00~15:00
場所:日本財団ビル(東京都港区赤坂1-2-2)
日本財団は、ソーシャルイノベーションの創出に取り組む革新的な人材を支援する「日本財団ソーシャルイノベーター支援制度2017」において、228件の応募の中から選出したソーシャルイノベーター7人の中から、特に将来性のある3人を選出し、「日本財団ソーシャルイノベーションアワード2017表彰式」を開催しました。 3人には、年間上限5,000万円を3年間(計1億5,000万円)支援します。 なお、受賞者は事業計画や「日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2017」でのプレゼンテーション、クラウドファンディングの成果、フォーラムの来場者投票などを踏まえて選考し、決定しました。2017年度の最優秀賞(年間上限1億円を3年間の計3億円を支援)は、該当者なしとなりました。

日本財団ソーシャルイノベーターアワード2017優秀賞受賞者

氏名 浅谷 治希
所属・肩書き LOUPE Inc./CEO, founder
プロジェクト名 日本教員多忙化対策委員会
プロジェクト概要 教員の業務量過多により、教員が生徒と関わる時間は授業を除くと週2.7時間のみ。授業準備の時間も十分に取れていない。本プロジェクトでは、教員が本来の業務に専念できるよう、業務効率化を進める教員個人のノウハウを蓄積・共有し、教員の業務効率化を進める。
氏名 岡 勇樹
所属・肩書き NPO法人Ubdobe代表理事
プロジェクト名 Digital Interactive Rehabilitation System (デジリハ)
プロジェクト概要 子どもの視点とデジタルアートで小児医療・療育を革新していくプロジェクト。デジタル技術を活用した子ども向けリハビリテーションを国内外の病院に展開。これまで出逢う機会のなかった、病院や支援学校などの閉鎖的な環境で過ごす子どもたちとプログラミングを学ぶ小・中学生のキッズプログラマーたちが、協働で大人の専門職の監修を得て参加型デジタルリハビリテーションシステムを開発する。
氏名 川口 良
所属・肩書き 一般社団法人WorkAnywhere代表理事
プロジェクト名 CONTINUUM – コンティニュアム
プロジェクト概要 コミュニケーションツールの革新や空間を擬似的につなぐ技術の開発によって、地方や家にいながら遠隔チームと負荷なく働ける労働環境をつくり、東京を中心とした過度な大都市化、長い通勤時間、衰える地方経済、働く母親などさまざま社会問題の解決(働き方改革)を目指す。

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