第3回ゆいごん大賞「ゆいごん川柳」選考結果発表大賞「あわてずに ゆっくり来いと 妻に宛」

日本財団は、遺言の大切さや必要性を広く社会に向けて周知することを目的に、2018年12月3日(月)から2019年1月5日(土)にかけて「ゆいごん川柳」を募集し、このたび入賞作品が決定しましたのでお知らせいたします。

今年で3回目となる「ゆいごん川柳」には10,724作品の応募があり、その中から日本財団と全日本川柳協会の選考により、大賞1作品、入賞3作品、佳作6作品の計10作品が決定しました。

大賞 あわてずに ゆっくり来いと 妻に宛(茶唄鼓/ちゃかどん さん)
入賞 下書きを 妻に見つかり 書き直す(本間 奏 さん)
入賞 遺言の 父の癖字が 愛おしい(イナバウアーの白兎 さん)
入賞 遺言を 書いた私が 生き残り(伊藤 進 さん)

受賞作品は第3回ゆいごん大賞選考結果発表(PDF / 445KB)または第3回ゆいごん大賞「ゆいごん川柳」特設サイト(外部リンク)をご覧ください。

特設サイトでは、それぞれの作品に対する全日本川柳協会のコメントもご紹介しています。
また、大賞・入賞に選ばれた4作品は、2019年3月4日より数量限定(無くなり次第終了)で、東京・名古屋・大阪の3都市の三省堂書店、紀伊國屋書店、リブロ各店舗にて、書店しおりとして配布されます。

コンテスト概要

日本財団は、「遺言」に関する正しい理解を促し、人生の最期について大切な人と話し合うきっかけをつくろうと、1月5日を「遺言(ゆいごん)の日」と定めています。
この日にあわせて募集したのが「ゆいごん川柳」です。

応募期間 2018年12月3日(月)~2019年1月5日(土)
選考 日本財団と全日本川柳協会による選考
入賞賞品 ゆいごん大賞(1作品)10万円、入賞(3作品)3万円、佳作(6作品)1万円
応募総数 10,724作品(Web応募8,510作品・郵送応募2,214作品)

応募作品について

年々洗練された作品が増えており、どの川柳も捨てがたく迷いに迷いましたが10作品を選考致しました。今回は家族、特に夫や妻をイメージした作品が多く寄せられました。お互いをいたわる気持ちに温かさを感じたり、ユーモアあふれる表現に思わずにやりとさせられました。また、平成最後を意識した川柳作品が多かったことも印象的でした。

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