日本財団「18歳意識調査」第16回 テーマ:東京オリンピック・パラリンピックについて
日本財団は、2020東京オリンピック開催がほぼ1年後に迫った6月下旬、「東京オリンピック・パラリンピック」をテーマに16回目の18歳意識調査を実施しました。この結果、7割弱が東京オリンピック、パラリンピック、もしくは両方を楽しみにしている、と答えています。

「自国開催だから」、「好きなスポーツ、見たいスポーツがある」などが主な理由で、関心が高い競技はオリンピックのトップが水泳、パラリンピックは車椅子バスケットボール。また、特に期待することでは1位が「多くのメダル獲得など選手の活躍」28.6%で、2位の「日本の国際的な地位の向上・理解の促進」8.2%を大きく離しました。
オリンピック憲章で定められた文化プログラムの実施義務について知っていると答えた人は10人に1人。力を入れて欲しい企画は音楽、食文化、アニメ・漫画、伝統芸能・文化の順でした。また大会成功に向け備えが必要な事項としては、「猛暑」、「テロ」、「道路・鉄道の混雑」対策が上位を占め、5人に1人は観戦チケットを申し込み、10人に1人弱はボランティアに応募したとしています。
18歳意識調査 第16回テーマ「東京オリンピック・パラリンピック」についてのポイント
- 東京オリンピック、パラリンピック、もしくは両方とも楽しみ 68.5%
- 関心が高い競技・式典
オリンピック 1位は水泳、2位開会式、3位陸上競技
パラリンピック 1位は車いすバスケットボール、2位開会式 - 観戦チケット申込者19.9%、ボランティア応募者は8.0%
- 期待のトップは「多くのメダル獲得など選手の活躍」28.6%
- オリンピックの文化プログラム
開催義務を知らない 88.3%
力を入れてほしい企画 1位音楽53.2%、2位食文化38.3% - 大会成功への備え 1位猛暑、2位テロ、3位道路・鉄道の混雑
18歳意識調査 第16回テーマ「東京オリンピック・パラリンピック」について報告書
関連リンク
お問い合わせ
日本財団 経営企画広報部 広報チーム
- 担当:坂本
- 電話:03-6229-5131
- FAX:03-6229-5130
- メールアドレス:pr@ps.nippon-foundation.or.jp