「⼦どもの声を受け⽌め、⼦どもを守るために何が必要か」シンポジウム開催スコットランドの⼦どもコミッショナーに学ぶ

日時:2019年12月17日(火) 13:30~16:00(受付開始:13:00)
場所:日本財団 大会議室(東京都港区赤坂1丁目2-2 日本財団ビル)

日本財団は、スコットランドにて子どもの権利と利益が守られているかどうかを監視し、子どもの代弁者として活動する「子どもコミッショナー」のブルース・アダムソン氏を招聘し、12月17日(火)にシンポジウムを開催いたします。

2019年は、子どもの権利条約の成立から30周年、また日本が子どもの権利条約を批准してから25周年にあたります。一方で、悲惨な虐待事件やいじめ、子どもの自殺などの報道はあとをたたず、子どもをめぐる環境はむしろ厳しさを増しています。日本の子どもたちが安全に育つ権利を守るためには、子どもの権利についての包括的な国内法の制定や、子どもの声を受け止めて政策提言を行うコミッショナーやオンブズマンなどの第三者機関が必要と考えられます。本シンポジウムでは、子どもの権利を守るために必要な法制度や子どもコミッショナーの役割、日本への導入について議論します。

「⼦どもの声を受け⽌め、⼦どもを守るために何が必要か」シンポジウムの開催概要

日時 2019年12月17日(火) 13:30~16:00(受付開始:13:00)
場所 日本財団 大会議室(東京都港区赤坂1丁目2-2 日本財団ビル)
対象 子ども支援にかかわる関係者・機関、一般市民
登壇者
  • ⾼橋 恵⾥⼦ (司会:⽇本財団 公益事業部 国内事業開発チームリーダー)
  • ブルース・アダムソン(スコットランド ⼦ども若者コミッショナー)
  • 奥⼭ 眞紀⼦(⽇本⼦ども虐待防⽌学会理事⻑)
  • 平野 裕⼆(⼦どもの権利条約総合研究所 運営委員)
  • 佐藤 智洋(インターナショナル・フォスターケア・アライアンス ユースケア、社会的養護経験者)

詳細および事前申し込みは、「ハッピーゆりかごプロジェクト」ウェブサイト(外部リンク)をご覧ください。

  • 子どもコミッショナー/オンブズマン:子どもの権利と利益が守られているかどうかを監視し、子どもの代弁者として活動する子どもの権利擁護のための機関で、現在は60カ国以上の国に設置されている。

お問い合わせ

日本財団 広報チーム

  • 担当:高木
  • 電話:03-6229-5131
  • FAX:03-6229-5130
  • メールアドレス:pr@ps.nippon-foundation.or.jp