ワールド・オーシャン・サミット2020を東京で開催日本財団、海洋課題の国際会議のオフィシャル・ホストに
“ブルーエコノミーと持続可能な新たなビジョン”を議論
世界50カ国以上から500名以上が参加予定

日時:2020年3月9日(月)~10日(火)
場所:ホテルオークラ東京 別館(東京都港区六本木1-10-16)

東京にて3月9日(月)~10日(火)に開催を予定していた『ワールド・オーシャン・サミット2020』は、現在世界中での拡散が懸念されている新型コロナウイルスの感染拡大に向けて様々な対策が講じられていることを十分に考慮し、また、参加者・関係者の安全を最優先するとの判断のもと、中止となりました。

日本財団は、英国の経済誌「The Economist」を発行するザ・エコノミスト・グループが2020年3月に東京で開催する「ワールド・オーシャン・サミット2020」のオフィシャル・ホストを務めます。本サミットは海洋課題に特化した国際会議で、過去にメキシコ政府やアブダビ政府がオフィシャル・ホストを務めてきました。今回の東京開催にあたって、日本財団が選出された理由は海底地形の解明プロジェクト「NF-GEBCO Seabed 2030」や海洋ごみ問題解決を目指す取り組み「CHANGE FOR THE BLUE」など国際的な海洋問題に対する先鋭的な取組みをリードしてきたことが評価されたためです。

昨年のアブダビでの開催に続き7回目となる今回のサミットのテーマは“ブルーエコノミーと持続可能な新たなビジョン”。パラオ共和国大統領やサントリーホールディングス代表取締役社長といった国内外の政府関係者やビジネスリーダー、投資家、研究者、起業家など50カ国以上から500名以上が参加し、海洋分野における経済成長と環境保全を両立させるための方策について意見交換を行います。当財団もオフィシャル・ホストとして島嶼国問題や海洋ごみ問題についてのセッションを実施する予定です。

ワールド・オーシャン・サミット2020

日時 2020年3月9日(月)~10日(火)
場所 ホテルオークラ東京 別館(東京都港区六本木1-10-16)
主催
  • The Economist Group
  • 日本財団(オフィシャル・ホスト)
概要 持続可能な海とブルーエコノミーの実現を議論する民間主導の海洋会議としてシンガポールで第1回目が開催され、それ以降継続的に、アメリカ、インドネシア、アブダビなどで開催されてきたザ・エコノミスト・グループのフラグシップイベント
登壇予定者
  • Danny Faure(セイシェル共和国大統領)
  • Tommy Remengesau, Jr(パラオ共和国大統領)
  • Ko Barrett(気候変動に関する政府間パネル(IPCC)副議長)
  • 新浪 剛史(サントリーホールディングス 代表取締役社長)
  • Audrey Choi(モルガン・スタンレー チーフ・サステナビリティ・オフィサー)
  • 笹川 陽平(日本財団会長)
  • 登壇者は予告なく変更になる可能性がございます。

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