HEROsがきっかけで社会貢献活動に取り組んだ臼杵深徳選手について

女子フットサル選手である臼杵深徳さん(バルドラール浦安ラス・ボニータス所属)が、7月25日にNPO法人Being ALIVE Japan主催の「長期療養のこどもとアスリートが交流できるオンライン事業」に参加し、初めての社会貢献活動を行いました。臼杵選手は、フットサル選手である傍らパティシエとしての経歴を持っており、オンラインイベントでは子どもたちとプリン作りや絵しりとりゲームをし、終始臼杵選手と子どもたちの笑顔が印象的でした。

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NPO法人Being ALIVE Japan主催の「長期療養のこどもとアスリートが交流できるオンライン事業」での様子

臼杵選手は、新型コロナウイルス感染症の影響で自身の競技生活が大きく制限された中、「今自分にできることはないか」と考え、インターネットで「アスリート、社会貢献」と調べたそうです。そこで、日本財団HEROsのウェブサイトを見て「活動相談窓口」にご連絡いただき、今回の活動に結びつきました。
日本財団HEROs事務局として、アスリートの社会貢献活動の輪が確かに広がっていることを大変嬉しく思います。今後も、臼杵選手のように自発的に社会貢献活動に取り組むアスリートが増えるよう、活動してまいります。

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臼杵深徳さん(バルドラール浦安ラス・ボニータス所属)

中高生向けオンラインスクール「HEROs LAB」について

今般の新型コロナの状況下で、不安や悩みを抱える多くの学生にエールを送りたいと、多くのトップアスリートから「HEROs LAB」への参加のご連絡をいただき、7月中旬より実施に向けアスリートと打ち合わせを進めてまいりました。アスリートの「自分だからこそ伝えられることがある」という熱い想いと高校生の「聞きたい」をマッチさせ形にできるよう、打合わせでは様々なアイディアが飛び交いました。どの授業も、心に残り、ポジティブな姿勢にさせてくれる内容となっています。一人でも多くの中高生にこの授業を見ていただけるよう、HEROs 公式ウェブサイトやSNS(Facebook、Instagram、Twitter)で情報発信しています。是非、情報の拡散をお願い致します。

参加アスリート(予定)

参加予定者 競技名 日時 授業テーマ
飯沼 誠司 ライフセ-ビング 8月11日13:00~ 【周りが決めたレールに乗っかっているのに違和感のある高校生必見!】
日本選手権5連覇アスリートが語る「応援され続け、自分の人生の主役になる」方法
岩下 達郎 3×3 8月12日20:00~ 【オリンピック出場の夢も経営者になる夢も】
二兎を追いかけ続けるプロバスケ選手兼グローバルビジネスマンが語る「夢を諦めないための努力が出来るようになる『目標設定&習慣化』スキル」を身に付ける方法
根木 慎志 車いすバスケットボール 8月14日13:00~ 【できないことって本当にダメなの?】
車いすバスケのレジェンド根木慎志が語る、“できない”ということの本当の意味
五郎丸 歩 ラグビー 8月19日20:00~ 【挑戦したい高校生求む!】
ラグビー元日本代表五郎丸歩の「チャレンジお悩み相談室」。進路、部活、人間関係、留学など、挑戦する高校生に五郎丸歩がアドバイスを贈る
河合 純一 パラ水泳 8月21日20:00~ 【自分の・誰かの可能性を花開かせる】
メダル21個を獲得したパラリンピックスイマーが語る、“できない”を“できる”にする技術
小池 純輝 サッカー 8月24日20:00~ 『どの様に夢を抱いたか』
『うまくいかない時や失敗した時にどうしていたか』
近賀 ゆかり 女子サッカー 8月25日20:00~ 【私も高校生のとき夢がなかった】
W杯優勝を経験した「なでしこJAPANメンバー」近賀ゆかりが語る、“好き”が“夢”に変わるまでの物語
井上 康生 柔道 8月下旬
上原 大祐 パラアイスホッケー 9月初旬
登坂 由美恵 ボディボーダー 9月3日20:00~
松下 浩二 卓球 9月8日20:00~
岡田 麻央 3×3 9月11日20:00~
大林 素子 バレーボール 9月末
萩原 智子 水泳 10月初旬
野瀬 将平
西田 有志
バレーボール 調整中
田臥 勇太 バスケットボール 調整中
長嶋 万記 ボートレース 調整中
寄付の状況 2022年9月末現在 
1億8,095万3,302円

日本財団への寄付 4つの特徴

  1. 寄付金はすべてを支援活動に活用します
  2. 50年以上の助成実績があります
  3. 寄付者の皆さまにきちんと報告します
  4. 税制上の優遇措置が受けられます