日本財団職員による現場レポート:秋田豪雨災害について(8月10日)

日本財団災害対策事業部です。

秋田豪雨災害に派遣され、20日間が過ぎました。
日本財団が担当する五城目町は、住宅地に流入した土砂の搬出、濡れてしまい使えなくなった家財の搬出は90%終了しております。

現在は農地・農道・河川に流れ込んだ沢山の流木等の処理を行っております。本来なら地元土建業者等の領域になりますが、その数も極めて少なく対応がなかなか難しい状況です。地元の方の不安を取り除くため、行政との協議で技術系NPOが担うことになりました。
技術系NPOの頼もしいメンバーや東北や関東から駆けつけた消防士の皆さんの力を借りて安全に確実に支援活動を進めております。関係者には災害時に必要な技術を伝えるため、支援活動の合間に講習会なども行っているところです。

先日は災害廃棄物の仮置場から出火し、ヘリコプターによる消火も行われるほどのかなり大掛かりな火事が発生しました。我々も消防署から依頼を受け、燻り続ける可燃物を、重機を使って掘り起こし、無事に鎮火することができました。火災の原因はフェーン現象による高温で自然発火したとのことです。

今後の台風の進路に警戒しながら、もう少し秋田にて汗を流す予定です。

災害廃棄物現場で自然発火。重機を使ってして鎮火する様子
チェーンソーを使用して災害ごみの撤去をすすめている様子