日本財団職員による現場レポート:令和6年能登半島地震への支援(1月14日)
日本財団経営企画広報部広報チームです。
日本財団は、被災地自治体より避難所のシャワーと医療機関等での手洗い場の支援要請を受け、1月14日に循環型屋外シャワーキットと循環型手洗い台を含む下記の物資を金沢港から飯田港(珠洲市)へ海上輸送しました。
- WOTA BOX+屋外シャワーキット(循環型屋外シャワーキット) 10台
- 手洗いスタンドWOSH(循環型手洗い台) 30台
- 給水タンク 2トン×2個
- 電工ドラム 30m×20巻
- 発電機 1台
- 塩素消毒液 10本
- マスク 20箱
- ポリタンク 5個
- 手動ポンプ 20本
上記の輸送にあたり、トラックの乗り込みが可能な和幸船舶株式会社のRORO船を活用しました。
当日7時頃に金沢港を出港後、14時頃に飯田港到着。そのまま珠洲市内の避難所となっている蛸島小学校にWOTA BOX+屋外シャワーキット1台と手洗いスタンドWOSH2台をお届け、設置しました。
発災から2週間弱。久しぶりのシャワーという方も。「水の制限なく顔が洗えた」「最高でした」「さっぱりしました」など、早速被災地の皆さんから喜びのお声をお寄せいただきました。
今回の支援物資のシャワー及び手洗いスタンドは、皆さまよりお預かりした寄付金の一部を活用させていただきました。
皆さまからのあたたかなご支援に心からお礼申し上げます。

