日本財団-GEBCO Seabed 2030プロジェクト

グリーンランド北西部の遠隔地にあるライダー氷河にて海底地図データの収集を行うSeabed 2030関係者の調査船。

日本財団-GEBCO Seabed 2030プロジェクトとは

日本財団-GEBCO Seabed 2030プロジェクトとは、各国政府、企業などに対して海底地形データの提供を呼びかけ、各拠点に集められたデータの地図化を行ったり、測量技術の研究支援なども行ったりすることで、全世界の正確な海底地形図の完成を目指すグローバルなプロジェクトです。持続可能な開発のための「国連海洋科学の10年」に貢献する取り組みの一つ(Decade Actions)とされています。

2030年までに世界の海の海底地形図の完成を目指す国際的なプロジェクト

日本財団―GEBCO Seabed 2030プロジェクトは、海の安全航行から気候変動の予測まで、人類と地球にとって重要な海底地形図を100%完成させることを目的とする国際的なプロジェクトです。2018年の創設以降、各国政府、研究機関、NGO、一般市民と協力し、誰もがアクセスできる世界の海の海底地形図の完成に向けた活動を推進しています。

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日本財団 海洋事業部 海洋環境チーム

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