海と日本PROJECT ~CHANGE FOR THE BLUE~

海と日本PROJECT ~CHANGE FOR THE BLUE~とは
プラスチックをはじめとする海洋ごみが世界的に増加し、海洋環境が汚染される中、海洋生物や人々の生活・健康への影響が懸念され、対策は急務となっています。産官学民が連携して推進している「海と日本PROJECT」を基盤に、社会の海洋ごみ問題に対する関心を喚起するとともに、エビデンスやデータ、科学的知見に基づいた海洋ごみ対策の先駆的な「モデル事例」を構築して国内外に発信していくプロジェクトです。
増え続ける海洋プラスチックごみ
海洋ごみにも様々な種類がありますが、もっとも問題視されているのがプラスチックのごみです。丈夫で腐らず、安価なプラスチックは、現代の人々の生活に欠かせないものになっている一方で、一度海に流出してしまえば波や風などの力で砕けて微細化こそすれ、完全に分解されることはありません。途方もない年月を漂う中で、時に海洋生物の生命を奪うだけでなく、微細化したプラスチックは食物連鎖の関係で人の体の中にも取り込まれ、影響を及ぼす可能性があります。本プロジェクトでは、産官学民の各セクターで有力なパートナーを見つけて連携し、未だ解明の進んでいない海洋ごみに関する科学的知見の充実を図るとともに、多様なステークホルダーと連携した海洋ごみ対策のモデル事例をいち早く構築し、国内外に発信していきます。
ニュース
日本財団・環境省 海洋ごみ対策共同事業 全国一斉清掃キャンペーン『海ごみゼロウィーク2023(春・秋)』
日本財団と環境省(環境大臣 西村明宏)は、2022年度に引き続き、増加し続ける海洋ごみ対策事業の一環として、全国一斉清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク2023」を実施します。つきましては、清掃活動の参

日本財団×東京大学 海洋プラごみ対策事業
日本財団と東京大学(総長 藤井 輝夫)は4月19日、世界的に増加し続けている海洋プラスチックごみ(以下、海洋プラごみ)の問題に関して、科学的知見を充実することを目的として2019年5月に開始した共同プロ

日本財団・環境省「海ごみゼロアワード2021」受賞者発表
日本財団と環境省は、国内における海洋ごみ対策の優れた取り組みを発掘し広く発信することを目的に、「海ごみゼロアワード2021」を共同実施しています。2021年10月6日(水)に、外部審査委員による審議を経

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お問い合わせ
日本財団 海洋事業部
- メールアドレス:kaiyo_info@ps.nippon-foundation.or.jp