『春の海ごみゼロウィーク2024』ブーストイベントを開催福岡副市長、環境大臣政務官、サザエさんら参加

開催日時:2024年6月1日(土)11:00~13:00
開催場所:キャナルシティ博多(開会式)・中洲等

日本財団と環境省は、増加し続ける海洋ごみへの対策事業の一環として、全国一斉清掃キャンペーン「春の海ごみゼロウィーク2024」を5月30日から6月9日の日程で実施し、6月1日(土)にブーストイベント「コスプレde海ごみゼロ大作戦2024」を、福岡で開催しました。

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集合写真
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左から、環境大臣政務官 国定勇人氏、日本財団常務理事 海野光行、福岡市副市長 中村英一氏

本キャンペーンの周知と盛り上げを目的として開催する本イベントには、SNSでの発信力が高く、また、自身の撮影で使用するロケーションが汚れないよう日頃からごみ拾いをしている方も多い“コスプレイヤー”をはじめ、日本マクドナルド等の協力企業、海上保安官、福岡市内の百道浜と所縁の深い「サザエさん」や長谷川町子美術館の館長ら、約400名が参加しました。

メイン会場となる福岡県沿岸では近年、特に日本海側を中心に「ごみを拾っても海外から流れてきてしまう」という声が多々あることを受け、「ごみを減らすには各国が互いに協力することが重要」というメッセージを伝えるため、自国から流れ出たごみが漂着しやすい関係にある諸外国(韓国/釜山※福岡市の姉妹都市・フィリピン/セブ)でもコスプレイヤーらが参加する清掃イベントを実施しました。開会式では国内各地の会場と両国の会場とを中継でつなぎ、開会式後は人通りが多く散乱ごみも目立つ中洲で清掃活動を実施しました。

本キャンペーンは2019年から実施しており、本年度は全国各地から7万人超の参加表明を受け付けています。(5月20日時点)本イベントは世界コスプレ文化普及協会への助成により行われたもので、若年層をはじめ多くの方々に「海洋ごみの約8割は、陸(街)から川を伝って流れ出ており、街での対策が重要であること」を訴えました。

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ゴミ拾いを行う様子
開催日時 2024年6月1日(土)11:00~13:00
開催場所 キャナルシティ博多(開会式)・中洲等
主催 海ごみゼロウィークキャンペーン主催:日本財団・環境省
コスプレde海ごみゼロ大作戦:世界コスプレ文化普及協会

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日本財団 海洋事業部

  • 担当:西井