シンシア・マウン医師緊急来日特別セミナーミャンマー国境で無料診療を続ける医師が語る現実と課題

2012年11月17日(土)14:00〜15:30(13:30開場)
日本財団ビル1F

タイ・ビルマ/ミャンマーの国境で、難民・移民に無料診療を続ける「メータオ・クリニック」。その活動を支え続けるメータオ・クリニック支援の会(JAM)は、クリニックの院長、シンシア・マウン氏を特別招聘した記念セミナー「ミャンマー民主化の光と影〜ビルマ難民医療のいま〜」を2012年11月17日(土)に、開催します。

日時2012年11月17日(土)14:00〜15:30(13:30開場)
場所日本財団ビル1F
主催NGOメータオ・クリニック支援の会、ビルマ市民フォーラム、日本ビルマ救援センター、公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
共催日本財団
参加費1000円(全額メータオ・クリニックに寄付されます)
申し込み方法事前申し込み不要

「メータオ・クリニック」は1989年の設立以来、軍事政権による迫害・弾圧などによってタイに逃れて来たビルマの人々、貧困により国内では医療を受けられないビルマの人々のために、必要な医療を提供し続けてきました。現在、メータオ・クリニックを訪れる患者の数は、年間15万人に上ります。祖国を離れ、タイに逃れてくるビルマ移民・難民は、現在も増え続けており、ミャンマーの民主化が進む今も、メータオ・クリニックの医療を求める患者さんの数は減っていません。

シンシア・マウン医師は、カレン族出身で自らも難民でありながら、メータオ・クリニックで20年以上に渡り無料診療を続けてきました。クリニックは、民族や宗教を問わず国境地域で生活するすべての人々を対象とすることを理念とし、医療の提供だけでなく、子どもの教育、孤児の生活保護なども行っています。

ノーベル平和賞にもノミネートされ、「もうひとりのアウンサン・スーチー」として国際的にも注目されるシンシア・マウン医師が、民主化が進むビルマ/ミャンマーのもう一つの現実である、国境を超える人々の抱える現実と課題について、日本の人々に語ります。

お問い合わせ

NGO メータオ・クリニック支援の会

HP
http://www.japanmaetao.org/
住所
〒162-0823 東京都新宿区神田河岸 1-1
ボランティア市民活動センターメールボックスNo.52担当部署
担当
田辺(JAM講演会担当)
メールアドレス
support@japanmaetao.org