日本財団・ザルツブルグ・グローバルセミナー25周年記念フォーラム「2030年の世界とアジア」

2013年11月29日(金) 13:00〜17:30
国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール

日本財団とザルツブルグ・グローバルセミナーとの協力関係25周年を記念し、公開フォーラムを以下の通り開催いたします。

イベント概要

日時 2013年11月29日(金)13:00〜17:30
場所 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京都港区六本木5‐11‐16)
主催 日本財団、ザルツブルグ・グローバルセミナー
協力 NHK
定員 150名
参加費 無料
申し込み方法 sgs.tnf@gmail.com宛てに以下の項目を明記の上お申し込みください。
  • お名前
  • ご所属
  • お役職
  • E-mailアドレス

ザルツブルグ・グローバルセミナーは、第二次大戦後の米欧の次世代リーダーのネットワークを再構築し、グローバルな課題についての議論の場を提供することを目的に米国ハーバード大学の学生たちが中心になって1947年に設立されました。政府、企業、国際機関、NPOなどの多様な職業・分野で活躍している30代〜40代の人材を対象に、オーストリア・ザルツブルグにて約1週間にわたり泊り込みで特定の課題を議論し解決策を模索するという形式をとっています。日本財団は、アジア地域からの参加者の支援など、ザルツブルグ・グローバルセミナーの運営に25年前より様々な形で協力をしております。

このたび、両組織の協力関係樹立25周年を記念して、「ザルツブルグ・グローバルセミナー」を日本(京都、東京)で開催することにいたしました。京都で開催される前半部分においては「2030年の世界」という総合テーマのもと、地域協力の将来、高齢化社会における持続可能で公平な成長のあり方、エネルギーと資源安全保障の行方という3つのサブテーマについて、世界各国から集まった若手のリーダーたちが一週間にわたって議論を重ねます。東京で開催される25周年記念フォーラムにおいては、京都での議論の成果報告と、著名なパネリストの方々にも参加いただき、さらに近未来へ向けて人類社会がどう歩んでゆくのか議論を深めていただきます。この機会に、このような問題にご関心をお持ちの皆様に是非ご参加いただきたくご案内申し上げます。

テーマ

「2030年の世界とアジア」について ※日英同時通訳付

プログラム

第Ⅰ部

13:00 開会挨拶
  • スティーブン・サリヤー(ザルツブルグ・グローバルセミナー理事長)
  • 笹川陽平(日本財団会長)
13:15 「2030年に向けてのシナリオ」(京都でのセミナー報告とQ&A)
  • 齋藤 ウィリアム 浩幸(株式会社インテカー代表取締役社長)
13:20 フェロー代表(6名、各5分)による発表
  • 「地域協力の将来」、「高齢化社会における持続可能で公平な成長のあり方」、「エネルギーと資源安全保障の行方について」
13:50 質疑応答
14:15 休憩

第Ⅱ部

14:30 基調講演
  • 黒川清(政策研究大学院大学アカデミックフェロー、元国会福島原発事故調査委員会委員長)
15:00 パネルディスカッション
  • モデレーター:道傳愛子(NHK解説委員)
  • パネリスト:(アルファベット順)
  • ケント・カルダー(ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院エドウィン・O・ライシャワー東アジア研究所長)
  • 黒川清 (政策研究大学院大学アカデミックフェロー)
  • ペン・ボー(上海交通大学公共政策学部教授)
  • スリン・ピッツワン(前ASEAN事務局長、元タイ外務大臣)
16:40 質疑応答
17:15 閉会
  • スティーブン・サリヤー理事長

お問い合わせ

国際協力グループ

担当
世古、ハフマン、木下
電話
03-6229-5181
メールアドレス
sgs.tnf@gmail.com