LINE GAME「Make Positiveプロジェクト」が支援日本財団「第三の居場所」へ遊具を寄付

日本財団が設置し、NPO等が運営する「第三の居場所」では、LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)のLINE GAMEが実施した「Make Positive」プロジェクトよりお寄せいただいた寄付金を活用して遊具を設置、12月7日(月)より利用を開始いたしました。
この取り組みは、LINE GAMEがゲームを通じて笑顔を届ける活動「Make Positive」プロジェクトの一環であり、ゲームをはじめとした「遊び」を通して様々な経験をすることで、人生を豊かにしてもらうことを目的としています。LINE株式会社はCSR活動としてこれらの活動のほかに、青少年のデジタルリテラシー教育や、LINEを通じた防災・減災の取り組み等をおこなっています。
今回、遊具を設置させていただいたのは、特に児童数が多い長崎県にある「第三の居場所」拠点で、多くの子どもたちのあそび場として有効に活用され始めました。

今回お寄せいただいた寄付金で設置した遊具について

ジャングルジム

写真:実際に設置されたジャングルジム

運動能力だけでなく脳も鍛えられ、更に、複数人で仲間遊びできることにより子ども同士のコミュニケーションが活発になります。

ログテーブル

写真:実際に設置されたログテーブル

休憩や食事スペース、おままごと遊び、木工の作業スペース、子どもとスタッフが語り合う等、幅広く活用できます。

拠点スタッフより

「第三の居場所」には様々な特徴を持った子どもたちが通っていますが、中には外で遊ぶことが苦手な子どももいます。ですが、今回寄贈いただいた遊具は、そうした子どもたちも外に出て遊びたいと思うきっかけになりました。今まで仲良く遊べなかった子ども同士がジャングルジムで一緒に遊んだり、何をして遊ぶか数人で作戦会議を行うなど、自分の意見を伝える良い練習の場になっています。今までの環境を変えるきっかけをくれたと思っています。

日本財団 第三の居場所プロジェクト

日本財団は、特別養子縁組支援や難病児支援、不登校児への教育支援など「生きにくさ」を抱える子どもたちに多くの支援を行っています。家庭環境や経済状況、地域社会との繋がりの不足等により生じる困難に直面する子どもへの支援として、「第三の居場所」を全国に100ヵ所設置することを発表しました。

LINE GAME「Make Positive」プロジェクトについて

LINE GAMEは、これまでのようにはいかない生活の中で不安やストレスを感じている人へ、ゲームの力で少しでもポジティブになれるよう笑顔を届けたいという想いから、2020年6月に発足しました。子どもたちの遊べる環境を支援することを目的としゲームを通じて笑顔を届ける活動に取り組んでいます。

日本財団とLINE株式会社とのこれまでの取り組み

これまでにも日本財団とLINE株式会社は子どもたちの遊べる環境の支援や、災害復興を目的とした寄付を中心に支援活動を行っています。

2018年 3月 コミュニケーションアプリ『LINE』で日本財団が設置する「災害復興支援特別基金」への寄付受付を開始。LINEスタンプ、LINE Pay、LINEポイントでの寄付を実施。
2019年 3月 コミュニケーションアプリ『LINE』にてLINE Pay、LINEポイントからの日本財団「災害復興支援特別基金」への寄付受付を開始。また、オリンピック連覇を達成したフィギュアスケーターの羽生結弦選手のスタンプが登場し、スタンプの売上全額を日本財団が設立する基金「災害復興支援特別基金」へ寄付。
2020年 7月 LINE GAME、Make Positiveプロジェクト第二弾として寄付につながる専用アイテムの販売を開始。子どもたちの遊ぶ環境を支援。

実施背景

LINE株式会社様には、東日本大震災から7年経過した2018年に日本財団の「災害復興支援特別基金」への寄付の呼びかけにご協力をいただきました。その後もスタンプやLINE PAYでの寄付、LINEポイントで集まった金額等のご寄付をいただいています。直近の #Make Positive プロジェクトでは、LINE GAME内で販売したアイテムの売り上げをご寄付いただきました。

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お問い合わせ

日本財団 経営企画広報部 子どもサポートチーム

  • 担当:本山、野本、高田、飯澤
  • 電話:03-6229-5282
  • メールアドレス:170-01_kodomo_support@ps.nippon-foundation.or.jp