ファンドレイジング・日本2012開催！〜寄付、義援金、支援金…善意の循環を促進し、社会貢献活動の原動力に！〜

日本財団は日本ファンドレイジング協会を支援、ファンドレイジング（寄付などの資金開拓）に関するセミナー「ファンドレイジング・日本2012」を開催します。

東日本大震災復興支援のため日本人４人のうち３人が寄付したとされ、改めて「寄付」に注目が集まっています。日本の寄付総額は１兆９２２億円（2009年）とされ、復興支援だけでなく、全国で活動するＮＰＯやボランティア団体などの社会貢献活動の原動力となっています。

しかし、アメリカやイギリスなどの欧米諸国と比較すると、日本の寄付総額は高いとはいえず、税制優遇などの制度やファンドレイジングのノウハウは十分に整っているとはいえません。そこで、日本財団は、寄付文化の醸造による社会貢献活動の促進を目的に、日本ファンドレイジング協会の設立や活動を支援しています。

今年で3回目となる本セミナーでは、震災における寄付、ＣＳＲとしての寄付、ＳＮＳを活用したファンドレイジング方法など２８の分科会を設けて開催します。ファンドレイジングに特化した日本で唯一の本セミナーには、行政やＮＰＯ関係者を中心に２日間で約１，４００人が参加します。分科会では最新事例やファンドレイジングのノウハウ研究が行われるため、「日本のファンドレイジングの形」を形成するセミナーとして期待されています。