ストラディ・ヴァリウス売却した基金で伝統芸能の復興へ宮城の保存会12団体に太鼓贈呈 〜会場で、鎮魂の演奏〜

2012年2月11日(土)14:00〜15:00、場所:登米公民館(宮城県登米市)
日本財団ビル2 階(東京都港区赤坂1-2-2)

贈呈式・演奏

日本財団は、宮城県内の太鼓保存会など12団体に対し、太鼓を贈呈することになりました。つきましては、贈呈式と太鼓演奏を下記のとおり行います。

地震や津波による機材の消失で開催が危ぶまれる祭事がある中、当財団は山車や太鼓、お面や衣装を支援しています。今回贈呈されるのは女川潮騒太鼓轟会(女川町)や閖上(ゆりあげ)太鼓保存会(名取市)などの太鼓や笛で、総額5千万円程になります。(詳細は別紙をご参照ください)今回の支援を含め、これまで岩手・宮城・福島の3県73団体、総額3億円程の支援を実施してきました。

当財団は昨年6月、バイオリン「ストラディ・ヴァリウス」を売却し「伝統芸能復興基金」を創設。日本太鼓連盟及び宮城県太鼓連絡協議会による被災状況の調査をもとに、支援を実施しています。
当日は女川潮騒太鼓轟会が、贈呈される太鼓を用いて演奏を行います。

1.日時2012年2月11(土)14:00〜15:00
2.場所登米公民館(宮城県登米市登米町寺池目子侍井391)
3.プログラム日本財団常務理事 佐藤英夫 挨拶
目録の贈呈
宮城県太鼓連絡協議会 久保泰宏会長 挨拶
12団体代表から挨拶
演奏(女川潮騒太鼓轟会)
4.問い合わせ日本財団 広報チーム
担当:宇田川 TEL.03-6229-5131

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