日本初のキャンプ型小児ホスピス施設宿泊棟「星のコテージ」が完成！

　日本財団は、本年8月にオープン予定の日本初のキャンプ型小児ホスピス施設の宿泊棟建設を支援、このたび完成式典が下記の通り開催されます。

　当財団は、難病と闘う子どもたちとその家族が、闘病生活からひと時でも離れ、安らぎの時間を送ることができるよう、「子どものホスピス」の整備に取り組んでおります。現在、日本国内には難病を患う子どもたちが、およそ20万人いると言われ、その家族を含めると約60万人が過酷な闘病生活を送っています。小児医療は日々進歩していますが、その一方で、長く苦しい治療に耐える子どもたちとその家族を支える制度や施設は十分ではありません。

　この施設は、子どもたちとその家族に北海道滝川市の自然のなかで、充実した医療サポートのもと、安全かつ安心しながら乗馬や森遊びなどを満喫できる機会を提供します。