水産業復興と地域再生の拠点を目指す番屋(ばんや)再生プロジェクト第1号「番屋」が完成、贈呈式 開催のお知らせ
2012年8月24日(金)11:00〜12:00
「鍬ヶ崎番屋」 住所:岩手県宮古市臨港通2番地内
「鍬ヶ崎番屋」 住所:岩手県宮古市臨港通2番地内
日本財団は、東日本大震災の津波によって被害を受けた水産業の操業拠点「番屋(ばんや)」の再生プロジェクトを、日本定置漁業協会や被災地域の水産業関係団体との連携の下、立ち上げました。今般、第1号となる「鍬ヶ崎(くわがさき)番屋」は宮古漁業協同組合と連携し再建、下記の通り贈呈式を行います。
番屋とは、漁場の近くで水産業関係者が作業したり、ときに宿泊したりする建物のこと。単なる操業拠点という役割のみならず、水産業関係者の交流の場となる、重要なコミュニティ機能を担っています。
旧番屋は2009年8月に、サンマやカツオ漁船などの廻来船誘致のため宮古市が建設しましたが、東日本大震災による津波で流失。そのため宮古漁港に入港水揚げする乗組員に対する受け入れ体制が整わず、水揚げに影響を及ぼしていました。
日本財団は、番屋再建にあたり「地域に開かれた新たな機能」を付加することを提案しており、鍬ケ崎番屋には、地元・宮古水産高校の生徒が実習の際に利用したり、地域住民が集うためのセミナーハウスを併設しています。これにより、水産業の復興だけでなく、漁業を担う次世代の若者や地元住民に開かれた、地域再生の拠点となることを見込んでいます。
日時 | 2012年8月24日(金)11:00〜12:00 |
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場所 | 岩手県宮古市臨港通2番地内(宮古市魚市場駐車場内) |
内容 |
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