〜バイオリン売却した基金で伝統芸能復興へ〜保存会25団体に獅子頭・衣装など4千万円の支援　目録贈呈式で大曲浜獅子舞保存会が演舞

2012年9月22日（土）14:00〜15:00
羽黒会館（宮城県石巻市）

日本財団は石巻地区文化協会連絡協議会(石巻市)の協力を得て、伝統芸能の保存会25団体に対し、祭事で使用する獅子頭や太鼓、神楽面などの購入費として約4千万円の支援を決定。これを受け目録の贈呈を下記のとおり行います。

当財団は昨年6月、至上の名器とされるバイオリン「ストラディヴァリウス」の売却金を受け、「地域伝統芸能復興基金」を創設。同基金から主に岩手・宮城・福島県の伝統芸能団体に対し、祭事で用いる道具や衣装の購入費用を支援しています。今回を含め、計122団体に総額約3億8千万円の支援を決定、支援物品は順次納品されています。

当日は同協議会の代表に目録が贈呈された後、昨年11月に太鼓や獅子頭を当財団から支援した大曲浜獅子舞保存会が演舞を行います。

記

1.日時2012年9月22日（土）14:00〜15:00
2.場所羽黒会館（宮城県石巻市羽黒町2-53-5）
3.支援金額40,785,245円(太鼓・獅子頭・衣装ほか)）
4.プログラム
  1. 挨拶　吉田博（日本財団 監事）
  2. 目録の贈呈
    コメント・質疑応答
  3. お礼の言葉（石巻地区文化連絡協議会代表）
  4. 大曲浜獅子舞保存会の演舞

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