国連アジア太平洋経済社会委員会に合わせ「災害と障害者」特別イベントを開催東日本大震災の経験を各国に報告、障害者政策への反映を目指す
10月31日(水) 11:00〜12:30
ソンドコンベシア(大韓民国・インチョン)プレミアボールルームC
ソンドコンベシア(大韓民国・インチョン)プレミアボールルームC
フ2012年10月29日(月)から11月2日(金)にかけて、ESCAP(国連アジア太平洋経済社会委員会)の呼びかけにより、大韓民国・インチョンにて「アジア太平洋障害者の10年(2003-2012)の実施に関する最終評価ためのハイレベル政府間会合」が開催されます。
「日本財団(会長:笹川陽平)と日本障害フォーラム(代表:小川榮一)はこの会合の特別イベントとして、31日(水)に「災害と障害者」をテーマにフォーラムを開催します。この特別イベントでは、障害者の死亡率が健常者の2倍にのぼったとされる東日本大震災における障害者の被災の実態や避難所や仮設住宅で障害者が直面した問題を報告します。また、大規模災害を経験したタイやスリランカなどの事例報告を受け、自然災害時に非常に弱い立場におかれている障害者に対して、どのような支援が必要なのかについて国際的な見地より検討します。このイベントにはアジア太平洋諸国の政府関係者や国連の担当者も参加するため、今後、各国が取り組む障害者政策に反映されることを目指します。
また、日本財団と日本障害フォーラムは、被災した障害者が当時を振り返った検証ビデオを作成しており、当日この予告編を発表いたします。この「災害と障害者」をテーマに絞った検証映像は世界的に見ても例が少なく、今後、日本のみならず各国において自然災害への対策の参考になると考えられます。
記
1.日時 | 10月31日(水) 11:00〜12:30 |
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2.場所 | ソンドコンベンシア(大韓民国・インチョン) プレミアボールルームC |
3.言語 | 日本語及び英語(日英同時通訳あり)、日本語の資料も配布いたします |
4.プログラム | 別項参照 |
「災害と障害」プログラム
- 開会挨拶
- 森 祐司 (日本障害フォーラム 政策委員長)
- 石井 靖乃(日本財団 国際協力グループ グループ長)
- キュン ソク パク(韓国障害フォーラム(KDF) 会長)
- 外務省(調整中)
- 基調報告 「東日本大震災の経験から-インクルーシブ社会への提言」
- 藤井 克徳(日本障害フォーラム 幹事会議長)
- 各国からの報告
- タイ
スメット・フォンカチャ(レデンプトリスト障害者福祉財団 レデンプトリスト障害児センター代表) - スリランカ
プレマダサ・ディサヤナケ(スリランカ障害者リハビリテーション財団名誉会長) - フィリピン
ジョセリーン・セバロス・ガルシア(タハナン・ワラン・ハグダナン事務局長)
- タイ
- 「東日本大震災被災地における経験と取り組み」
- 阿部 一彦(日本障害フォーラム みやぎ支援センター代表)
- 白石 清春(日本障害フォーラム 被災地障がい者支援センターふくしま代表)
- 質疑応答
- 閉会挨拶
- 松井 亮輔(アジア太平洋障害フォーラム前事務局長/日本障害フォーラム 代表者会議構成員)
お問い合わせ
日本財団 広報グループ
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- 〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル内
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- 福田英夫、富永夏子、和田真、菊地佐知子、宇田川貴康
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