日本財団が第6回海洋立国推進功労者表彰を受賞「海洋立国日本の推進に関する特別な功績」分野(普及啓発部門)

日本財団は、7月9日、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省及び環境省が、内閣官房総合海洋政策本部事務局の協力を得て実施している「第6回海洋立国推進功労者表彰」を、「海洋立国日本の推進に関する特別な功績」分野(普及啓発部門)で受賞しました。

海洋立国推進功労者表彰とは、海洋に関する多岐にわたる分野で顕著な功績を挙げた団体や個人を表彰し、その功績をたたえることで、国民の海洋に関する理解を深めることを目的としています。2008年に始まり、今年で6回目となります。

今回の表彰で、日本財団は「多年にわたる海洋に関わる多面的かつ先駆的な諸活動」が高い評価を受け、「海洋立国日本の推進に関する特別な功績」分野(普及啓発部門)で受賞しました。

日本財団がこれまでに実施した活動には、▽海事・海洋に係る人材育成事業の推進▽マラッカ・シンガポール海峡等の航行安全支援▽日本の海洋政策に関する提言▽「渚の交番」プロジェクト及び「SeaBird」プロジェクト▽造船所の人材育成などの取り組み▽東日本大震災における海の復興支援事業や海洋関係事業に対する助成―など幅広いものがあります。

写真:表彰式出席者のみなさん
前列中央が山本大臣、大臣の左手側が尾形理事長。

本日、総理官邸大ホールで行われた表彰式では、山本一太海洋政策担当大臣から日本財団の尾形武寿理事長に表彰状と副賞のメダルが授与されました。

「海洋に関する顕著な功績」分野(海事部門)で受賞した柳原良平先生が描いた船の2作品とともに記念撮影が行われ、表彰式は無事に閉会しました。

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