日本財団が「Ameba mama」と共同で「ママ総研」を設立ママのリアルな声を集めて、社会に発信

日本財団は、株式会社サイバーエージェントが運営するママ向け情報サイト「Ameba mama(アメーバママ)」と共同で、育児中の女性のリアルな声を集め、課題解決策を提案する提言型サイト「ママ総研」を2014年1月30日(木)に開設します。

日本財団は50年以上にわたり社会課題を解決するために活動、サイバーエージェントは「育児中の女性支援」を掲げ、インターネットを活用した取り組みを展開しています。「ママ総研」は日本財団のノウハウや実績と、3,000万人を超える利用者を有する「Ameba」を運営するサイバーエージェントが連携したプロジェクトであり、今後、インターネットによるアンケート調査や、当事者ママや専門家への聞き取り調査を実施、「仕事と夢」「育児環境」「ココロとカラダ」「妊娠・出産」などママと社会が抱えている様々な課題を明らかにし、課題解決策を提案します。

また、今後は、行政・NPO・企業など多様な関係者と連携し、ソーシャルイノベーションの輪を広げることにより、「ママの笑顔を増やす」活動を積極的に推進します。

「ママ総研」概要

活動指針

“産み・育て・活躍しやすい社会を次世代に”

運営

日本財団「ママの笑顔を増やすプロジェクト」とサイバーエージェント「Ameba mama」の共同運営

具体的な活動内容

  • 「ポストツリープロジェクト」:これまで日本財団が全国20か所以上、5,000人以上に行ってきたママのニーズ調査を、サイト上でも実施し、その結果を公開します。
  • 「ママ総研Question!」:時事問題など様々なアンケートを実施。結果をリアルタイムで公開します。
  • その他、集められた意見をもとに、ママに役立つ情報の発信や勉強会の実施など、ママの笑顔を増やす活動を展開します。

URL

サービス画像

「ママ総研」webサイトの画面

日本財団「ママの笑顔を増やすプロジェクト」とは…

2012年10月より「ママが産み、育て、活躍しやすい社会を次世代に繋ぐこと」を目的に発足。

これまでに、以下の事業を実施しています。

  • 「ポストツリー」:日本全国のママの社会課題を解決するためのニーズ調査。全国20カ所、5,000人以上の声が集まる。(これまでの調査結果は「ママの笑顔を増やすプロジェクト」公式Webサイトで公開しています。
  • 「ママカレッジ」:段階的に“働く(稼ぎと勤め)”を考え、次のステージを目指す人材育成プログラム。ママが学ぶ講座に加えて、家族、企業等がママを学ぶ講座で構成。2013年11月より東京、愛知でスタート。
  • 「人事部カフェ」:企業の人事担当者が集い、よりよい制度と風土を目指し意見交換するカフェ。
  • 「ママインターンシップ・ママボノ」:企業での就業体験やNPO法人への活動参加を通じて、復職希望ママが再就職に対して自信をつける機会や、育休中ママの復帰前準備のステップを提供するプログラム。

「Ameba mama(アメーバママ)」とは…

「Ameba mama」は、育児中の女性に向けた最新情報を提供するママ向け情報サイトです。子どもの月齢や住んでいる地域などを登録し、より自分と近い環境のママ同士がブログでつながるママコミュニティ「Amebaママブロ」と、ママのための最新情報を配信するコラムマガジン「アメママ+」を提供しています。

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