ダライ・ラマ法王がインドのハンセン病コロニーを訪問ハンセン病の差別撤廃を!

2014年3月20日(木)9:30〜11:00(現地時間)
Kasturba Gram Kusht Ashram, Leprosy Complex, Tahirpur, New Delhi

日本財団はハンセン病の差別撤廃に取り組む啓発活動の一環として、ダライ・ラマ法王をインド・ニューデリーにあるハンセン病回復者やその家族が住むコロニー(居住地)へ案内し、コロニーに住む人々やインド各州にある全国ハンセン病回復者協会メンバーらとの対話集会を下記の通り開催します。

ダライ・ラマ法王はハンセン病に対する関心が高く、ノーベル平和賞を受賞した際には賞金の一部をインドのハンセン病施設に寄付しています。今回の訪問についても日本財団会長でWHOハンセン病制圧大使でもある笹川陽平が2012年8月にインドのダラムサラで法王に謁見した際に快く同意してくださいました。

法王の訪問にあわせて多くの地元メディアも参加予定です。これを機にハンセン病回復者や家族らの現状を広く世界に配信されることで、偏見や差別の撤廃につながればと期待しています。

日時 2014年3月20日(木)9時30分〜11時(現地時間)
場所 Kasturba Gram Kusht Ashram, Leprosy Complex, Tahirpur, New Delhi
スケジュール (予定)

9:30〜

  • ダライ・ラマ法王、笹川陽平コロニー着
  • ハンセン病コロニーの子どもたちによる歓迎の歌 法王への花束贈呈

9:50〜

  • 笹川陽平あいさつ
  • 全国ハンセン病回復者協会ナルサッパ会長あいさつ
  • コロニー代表者あいさつ

10:12〜

  • ダライ・ラマ法王あいさつ
  • ダライ・ラマ法王と州リーダーとの対話
  • メディアとの質疑応答
  • 全国ハンセン病回復者協会ベヌゴパール副会長あいさつ
  • 記念写真(11:00終了)

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