ハンセン病に理解を呼びかけるメッセージ動画に全国の都道府県知事・市町村長約150人が参加1月25日は「世界ハンセン病の日」

毎年1月の最終日曜日は「世界ハンセン病の日」です。日本財団は、「THINK NOW ハンセン病」キャンペーンを実施しており、2014年12月1日に開設した特設ウェブサイトでは、著名人や一般の方からメッセージ動画を募集・公開しています。

日本財団は40年以上にわたり、ハンセン病制圧活動、差別撤廃活動を続けてきました。ハンセン病は、身体に変形をもたらすことから恐れられてきましたが、今では早期に治療すれば障害が残らず完治する病気となり、医療的には解決の方向に向かっています。一方で、ハンセン病の患者や回復者、その家族に対する偏見と差別は未だ根強く残り、社会から閉ざされた場所へ隔離されたり、仕事や教育、結婚の機会が奪われたりしているのが現実です。

「世界ハンセン病の日」を機に、1人でも多くの方にハンセン病という病気を理解していただき、この病気がもたらす偏見や差別について考えていただきたいと願っています。

メッセージ動画には一般の方の他にマツコ・デラックスさんやダライ・ラマ14世、日野原重明先生といった著名な方、全国の都道府県知事や市町村長約150人にもご協力いただいています(2015年1月8日現在)。

「THINK NOW ハンセン病」特設ウェブサイト http://leprosy.jp/thinknow/

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