医療ケアが必要な子どもと家族に安心とゆとり「在宅」を支える多機能型拠点「うりずん」開所式

日時:2016年3月26日(土)12:00〜13:00(11:00受付開始)
場所:多機能型拠点「うりずん」(栃木県宇都宮市徳次郎町365-1)

日本財団は、歯科医師によるチャリティ活動「TOOTH FAIRYトゥース フェアリー(歯の妖精)」プロジェクト(公益社団法人日本歯科医師会協賛)に寄せられた歯科撤去金属(金・パラジウムなど)のリサイクルで得た寄付金を活用し、多機能型拠点「うりずん」(栃木・宇都宮市)の整備を支援、開所式を行います。
「うりずん」は、2008年6月、障害児の日中一時支援、居宅介護の施設として開設されました。今回の移設整備により、未就学の障害児が定期的に利用できる児童発達支援や放課後預かり、訪問看護、相談支援、居宅訪問型保育など、医療ケアが必要な子どもが、「在宅」を基本として地域の中で生活していくための支援を、より充実して提供できるようになります。難病や重い障害と闘う子どもが地域の中で育てられるように、53帖の地域交流スペースを設置し、ボランティアと交流しながら、いっしょに音楽を聴く機会などを日常的に創り出していきます。なお、「うりずん」を運営する認定NPO法人うりずん理事長の髙橋昭彦医師は、重症心身障害児への医療的な貢献が評価され、第4回赤ひげ大賞(2016年2月)を受賞しています。
「うりずん」では、併設する「ひばりクリニック」と連携し、医療と福祉の両制度を活用してサポートを行っていきます。開所式後には、施設見学会も行います。本体工事費、設備工事にかかる費用が「TOOTH FAIRY」プロジェクトによる支援です。

施設概要

名称 多機能型拠点「うりずん」
住所 栃木県宇都宮市徳次郎町365-1
面積 敷地 2,679㎡ / 延床 605.34㎡
施設 木造2階建
地域交流スペース1カ所、放課後デイサービス室1カ所、トイレ4カ所、浴室1カ所、児童発達支援室1カ所、厨房1カ所、事務所2カ所、音楽室、屋外デッキ他
サービス内容 児童発達支援、放課後等デイサービス、居宅介護、訪問看護、障害児相談支援、日中一時支援

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お問い合わせ

「TOOTH FAIRY(歯の妖精)」プロジェクト

担当
長谷川、小村
電話
03-6229-5171